業務用にんじんを仕入れるなら｜北海道・富良野産が選ばれる理由【北のやさい便】

2025年04月26日

にんじんは、業務用食材として最も汎用性の高い野菜のひとつです。

中でも、私たち北のやさい便が自信を持ってお届けするのが北海道・富良野産のにんじん。

自然の力で育った鮮やかな色味と甘さ、そして安定供給できる生産体制により、飲食店、惣菜工場、加工メーカーなど、多くの業務用ユーザーから高く評価されています。

富良野産にんじんの特長と代表品種

北海道・富良野は、澄んだ空気と豊かな土に恵まれた、国内でも有数の野菜のふるさとです。

特ににんじんは、昼夜の寒暖差が大きく、カロテンや糖分の蓄積が進みやすい環境で育ちます。

そのため、色味・甘み・張りのすべてにおいて優れた品質のにんじんが収穫されるのです。

富良野産にんじんの中でも、主に以下の品種が業務用に適しています：

向陽二号：色鮮やかで加工適性◎、冷凍きんぴらなどに
ベータリッチ：高カロテンで甘みが強く、加熱しても色が落ちにくい
ひとみ五寸／あまっこシリーズ：甘さと色のバランスが良く近年人気上昇中

安定供給と用途に応じた仕様で対応

北のやさい便では、富良野地域の契約農家と連携し、にんじんの安定調達・計画出荷を実現しています。
業務用のお客様にとって重要な「安定供給」「品質の均一性」「用途ごとのサイズ対応」に対して、以下のような対応が可能です：

泥付き／洗浄済み／カット済みの選択肢
業態別サイズ対応（S〜L、規格選別）
加工業者向け冷凍用などもご相談ください

業務用現場での活用について

富良野産のにんじんは、以下のような現場で特に高く評価されています：

冷凍食品工場（冷凍きんぴら、煮物、カット加工）
学校給食・病院食（甘みがあり、色が鮮やか）
外食チェーン（カレー、スープ、煮物など幅広く対応）
ジュース・ピューレなどの原料としても多数採用

北海道は全国トップのにんじん生産地

北海道は全国のにんじん出荷量のうち約27％を占め、全国一の生産量を誇ります（令和4年農水省統計）。
その中でも、富良野・帯広・名寄は「にんじん」の主力生産地として知られており、夏〜秋にかけての“リレー出荷の要”として全国の業務用市場を支えています。

富良野産にんじんの出荷スケジュールと特性

富良野産のにんじんは、例年6月下旬〜11月頃までが出荷が最も盛んな時期となります。また、7月から9月にかけては露地ものの収穫が最盛期を迎え、秋には貯蔵されたものの出荷も始まります。

これにより、夏の暑さで他地域の出荷が不安定になる時期でも、北海道・富良野からは安定した供給が可能。
とくに夏に出荷される「夏にんじん」は、肌の滑らかさと発色の良さに加え、シャキッとした歯ごたえが特徴です。

富良野という土地が育てる“違い”

富良野は北海道の中央部、十勝岳連峰を望む内陸性の気候帯にあります。
昼夜の寒暖差が大きく、にんじんにとって重要な糖度とカロテンの蓄積が進みやすい環境。
さらに、火山性のミネラル豊富な土壌が、根菜類の発色や形状を美しく整える要因にもなっています。

富良野のにんじんは、なぜ業務用で選ばれ続けるのか？

それは単に「北海道だから」ではありません。

同じ規格のにんじんが大量にそろう「量と質」のバランス
選果・選別が丁寧で、使いやすさ・歩留まりの高さが違う
現場で扱いやすいサイズ感と、調理時の色・香り・味が安定

北のやさい便では、用途別に仕分けした富良野産にんじんを、飲食・惣菜・加工業者の皆さまに向けて最適な形でお届けしています。

スタッフからの想い

富良野の畑に初めて立ったとき、地平線の向こうまで続くにんじん畑に圧倒されました。
でも、その風景以上に印象に残ったのは、生産者の方の言葉でした。

「うちはスーパーより、業務用向けで喜んでもらえるのが一番うれしい」

この思いの裏側にあるのは「顔が見えなくても、信頼でつながっている」ということ。
業務用の取引は、多くの場合「量」「安定性」「品質」「歩留まり」といったプロ目線での評価を受けます。
そんな厳しい現場で、「富良野のにんじん、やっぱり良いね」と選ばれ続けることは、生産者にとって大きな信頼の証なのです。

私たちは、そんな富良野の生産者の想いを一緒に届けたいと考えています。
高品質なにんじんを、必要なタイミング・量・規格で。

「このにんじんじゃないと困る」
「また富良野のにんじんお願い！」

北のやさい便は、これからも現場に“ちょうどいい”にんじんを届け続けます。