【業務用仕入れ・卸売】北海道産玉ねぎの安定調達ガイド|北のやさい便
2025年07月10日
外食チェーンや給食センターが求める「安定供給」と「加工適性」を同時に叶える食材——それが北海道産玉ねぎです。2023年の国内収穫量は75万2,500tで全国シェア64.1%を占め、圧倒的な存在感を示しています。
本記事では最新統計をもとに、業務用仕入れで北海道産玉ねぎが選ばれる理由と北のやさい便の強み解説します。
なぜ北海道産玉ねぎが選ばれるのか?
北海道産玉ねぎの生産・出荷動向 北海道の玉ねぎ生産は、十勝・北見・空知エリアを中心に作付面積14,600haと全国の56%を占めます。
冷涼で乾燥した気候が病害発生を抑え、固形分(糖・旨味)が高い球を育てます。主要出荷時期は7月下旬~10月上旬。その後、低温貯蔵庫で0~3℃を保ち翌6月まで計画出荷できるため、通年供給が可能です。
- 収穫量推移:2021年842,400t → 2022年825,800t → 2023年752,500t(気象影響で一時減)
- 品種構成:黄玉ねぎ85%、札幌黄3%、赤玉ねぎ12%
業務用に最適な4つの特徴
業務用の現場では、ただ美味しいだけでなく、「使いやすさ」や「安定性」も重要です。
北海道産玉ねぎには、大量調理や加工現場で求められる条件をしっかり満たす特徴があります。
1. 高固形分で甘味が強い
北海道産は平均固形分9.5%前後。炒め玉ねぎにするとカラメル化が早く、甘味が濃縮されます。
2. 長期貯蔵で価格安定
3〜10月の端境期でも価格変動を平均15%以内に抑制できます。
3. 規格バリエーション
M・L・2Lのサイズ別や、皮むき真空・1/4カット・スライスなど加工規格で歩留まりロスを削減。
4. 高い加工適性
細胞壁が厚く煮崩れしにくいため、レトルトカレーやハンバーグソース向けの大量調理に最適です。
北のやさい便が選ばれる理由
北海道産玉ねぎの魅力を最大限に活かすには、安定した仕入れ体制と現場に即した加工対応が欠かせません。
「北のやさい便」は、業務用の現場ニーズに寄り添った独自の仕組みで、毎日の調理を支えています。
1. カット・皮むき加工のカスタム対応
- 皮むき真空
- ソテー用5mmスライス
- 炒め玉ねぎペースト
2. 全国配送×小ロット10kg~
札幌・仙台・東京・名古屋・大阪など、翌日午前着を実現。小ロットから試験導入可能です。
3. 北海道の契約農家と直接連携
玉ねぎの安定調達を支えるのは、北海道の農家との長年の直接契約。現地に精通したスタッフが品質確認を行っています。
4. オーガニックスーパーの運営実績あり
道内でオーガニックスーパーを運営し、食の安全や消費者ニーズを熟知。目利き力とトレーサビリティ対応に強みがあります。
活用シーンと導入事例
北海道産玉ねぎは、その高い品質と加工適性により、さまざまな業種・業態で活用が進んでいます。
ここでは、実際に北のやさい便をご利用いただいているお客様の導入事例をご紹介します。調理現場の負担軽減やコスト削減、商品の付加価値向上など、用途に応じた導入メリットが広がっています。
- 給食センター:皮むき玉ねぎ導入で仕込み時間40%削減。
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レトルト工場:炒めペーストを導入し、ガス使用ダウン。
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ハンバーガーチェーン:甘味の強い北見産スライスで、トッピング追加率が上がり、リピーターも増加。結果として1人あたりの売上が伸びました。
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ホテル業務用:煮込みにも崩れない玉ねぎを大量導入し、厨房業務工数15%減。
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居酒屋チェーン:焼き玉ねぎ串を導入し、単価15円アップ。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 最小発注量は?
A. 通常品目は10kgから承ります。カット品は20kgからのご注文になります。
Q1. 玉ねぎのサイズ指定はできますか?
A. はい、M・L・2Lなどサイズ別にご注文いただけます。ミックスでのご相談も可能です。
Q3. いつ頃から注文できますか?
A. 年間を通じて出荷可能です。収穫期(8〜10月)以外は貯蔵玉ねぎで安定供給しています。
Q4. 北海道以外の納品先でも大丈夫ですか?
A. はい、全国で配送対応しています。
まとめ:まずは一度、北海道の玉ねぎを試してみませんか?
北海道産玉ねぎは、日本の半数以上を生産し、作付面積・品種構成・貯蔵性の面でも業務用に非常に安定した食材です。固形分や加工適性の高さは、忙しい厨房でも「甘味」「使いやすさ」「ロス削減」の三拍子を叶えてくれます。
北のやさい便では、そんな北海道産の強みを最大限に引き出すための「カスタム加工」「小ロット翌日配送」の柱で、貴社の調達・調理の課題をやさしくサポート。
「まずは10kgのサンプルから試してみたい」「契約価格や加工仕様を相談したい」など、どんなご相談もお気軽にどうぞ。