【北のやさい便】北海道産野菜の卸売・仕入れ・配達の専門店

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野菜 旬 カレンダー

北海道の「野菜 旬 カレンダー」|業務用仕入れ・卸売に役立つ出荷時期一覧

本ページの北海道 野菜 旬 カレンダーは、外食・給食・仲卸・加工事業者の実務で使えるように構成しています。

北海道は、昼夜の寒暖差・広大な耕地・多様な土壌に支えられ、年間を通じて安定した青果供給が可能な有数の産地です。
野菜 旬 カレンダーを押さえることは、外食チェーン・レストラン・福祉給食・市場仲卸・加工業者などにとって、調達リスクの分散、原価安定、メニューの季節訴求を同時に実現するための基本。

こちらでは、北海道野菜の主要品目について「いつ・どこから・どんな品質を」を俯瞰できるように整理し、エリア別ブランド価値/保存・流通/活用シーンまで実務目線で網羅します。北のやさい便は、独立型の流通網と自社ロジで、外食・給食・仲卸のお客様を日々ご支援しています。

主要品目の野菜 旬 カレンダー(1〜12月)です。

北海道 野菜 旬 カレンダーを月別に示し、天候等で前後する場合は現況も併記します。
マンスリーの仕入れ計画・販促設計にご活用ください(※天候等により変動。最新はお問い合わせを)。

 

北海道 野菜 旬 カレンダー 2025年版

 

「野菜 旬 カレンダー」を使うと、旬・産地・使いどころが一本線でつながり、原価とオペレーションが落ち着きます。
在庫や人手の事情は現場ごとに違うからこそ、規格・カット・納品サイクルを一緒に設計しましょう。

 

野菜別の旬と特徴

北海道玉ねぎ(北見・札幌黄)|「野菜 旬 カレンダー」

北海道玉ねぎ

旬は9〜12月。北海道玉ねぎは甘み・辛味・貯蔵性のバランスに優れ、北見を中心に全国へ出荷されます。伝統品種の札幌黄はコクのある甘みが特徴で、スープやカレーなど洋食のベースに最適です。

👉 北海道玉ねぎの詳しい記事はこちら

北海道じゃがいも(はるか・男爵・メークイン)|「野菜 旬 カレンダー」

旬は7〜12月。北海道じゃがいもは国内収穫量の約8割を担う代表格。男爵・メークイン・はるかなど品種ごとに特徴があり、揚げ物から煮込みまで幅広く使えます。十勝・北見を中心に安定供給が可能です。

👉 北海道じゃがいもの詳しい記事はこちら

北海道にんじん(十勝・富良野)|「野菜 旬 カレンダー」

旬は7〜12月。北海道にんじんは火山性土壌と寒暖差により鮮やかな色と甘みが特徴。サラダやジュース、加工用まで用途が広く、富良野・十勝産地のリレーで安定供給が可能です。

👉 北海道にんじんの詳しい記事はこちら

北海道青ねぎ(札幌・恵庭)|「野菜 旬 カレンダー」

旬は5〜12月。札幌・恵庭からの日次リレー出荷で、ラーメンや丼、惣菜などの薬味需要に対応。寒冷地育ちのシャキ感と甘みが特長で、小口〜ケース単位まで柔軟に供給できます。

👉 北海道青ねぎの詳しい記事はこちら

北海道ゆりね(真狩・洞爺湖)|「野菜 旬 カレンダー」

北海道ゆりね

旬は9〜12月。北海道ゆりねは国内シェアの大半を占め、真狩村はブランド産地として有名。和食の高級食材としてだけでなく、グラタンやスープなど洋食メニューにも広がっています。

👉 北海道ゆりねの詳しい記事はこちら

北海道キャベツ(雪の下キャベツ含む)|「野菜 旬 カレンダー」

北海道キャベツ

旬は4〜11月。北海道キャベツは春から秋のリレー出荷に加え、和寒・剣淵の雪の下キャベツは甘みが特長。カットや芯抜き規格で加工適性が高く、量販メニューに重宝されています。

👉 北海道キャベツの詳しい記事はこちら

 

北海道野菜の四季|春夏秋冬それぞれの旬と特徴

春夏秋冬の旬

季節リレーを北海道 野菜 旬 カレンダーに反映し、仕入れ計画と販促設計を連動させます。

春(3月〜5月)

雪解けと新緑の季節

雪の下キャベツが甘みのピークを迎え、貯蔵玉ねぎが安定供給。春の訪れと共に青ねぎの生育も始まります。雪という天然冷蔵庫で育った野菜の甘みが楽しめる季節です。

春野菜の詳しい記事はこちら

夏(6月〜8月)

緑豊かな成長の季節

新じゃがいも、にんじん、青ねぎが本格収穫期。昼夜の寒暖差と長い日照で、みずみずしい食感と鮮やかな色が特徴。夏野菜カレーや冷製スープに最適です。

夏野菜の詳しい記事はこちら


秋(9月〜11月)

収穫の黄金シーズン

玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、ゆりねが一斉に旬を迎える最高の季節。品質・量・価格すべてが安定し、業務用調達の絶好のタイミングです。

秋野菜の詳しい記事はこちら


冬(12月〜2月)

雪景色と貯蔵野菜の季節

貯蔵技術を活かした玉ねぎ、じゃがいも、ゆりねが安定供給。雪の下キャベツは甘みを増し、煮込み料理や鍋物に最適な高糖度野菜が楽しめます。

冬野菜の詳しい記事はこちら

北海道内ブランド価値とエリア紹介

北海道の産地イメージ

カレンダーで旬の全体像が掴めたら、次はどのエリアから仕入れるかが調達の精度を決めます。

北海道内でも北見・十勝・富良野・羊蹄(真狩・洞爺)・和寒剣淵・札幌近郊は土壌と気候が異なり、産地リレーで安定供給を支えています。

ここでは地域の強み生産者の声(要点)をまとめます。

エリア 主力品目 強み ひとこと(現場目線)
北見 玉ねぎ 甘み・貯蔵性・流通量のバランス。全国向けの基盤供給地。 相場変動時でも量的安定に強み。
十勝 じゃがいも・にんじん・豆類 加工適性と作付規模が大きい。 代替提案の幅が広く、メニュー設計がしやすい。
富良野 にんじん・玉ねぎ など 色味・香味に優れる。 観光地連動のブランド訴求にも相性良。
札幌・恵庭 近郊葉物・青ねぎ 日次リレー出荷で鮮度と供給速度。 都市圏の薬味・惣菜需要にフィット。
和寒・剣淵 雪の下キャベツ 雪中貯蔵で甘み・柔らかさが出る。 冬の主力。前倒し確保が吉。
真狩・洞爺湖(羊蹄) ゆりね 高級ブランド産地。真狩は道内作付約3割 和食〜洋食まで広く提案可能。

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保存・流通・品質管理

仕入れは、保管・運ぶ・受け取るの三つで決まります。ここだけ押さえれば、歩留まりと原価は安定します。

1. 保存|品目別の“基本のき”

品目 温度の目安 湿度の目安 コツ
玉ねぎ(乾燥) 0℃帯(長期向き) 65〜70% 風を通す/結露NG/エチレン避け。発芽を防ぐのがポイント。
じゃがいも 新・未熟は10–13℃未満にしない/生食保管は3〜7℃ 高湿+換気 低温で糖が上がる→フライの色が暗くなる。用途に合わせて温度を決める。
にんじん 0℃(3〜5℃でも可) 95〜98% 乾かさない。袋やケース内の湿り気は保ちつつ、蒸れは避ける。
青ねぎ 0℃前後 水分保持+通気 早めに予冷。穴あき袋やパッケージ氷で鮮度キープ。
ゆりね 冷蔵(おがくず・未洗浄) 乾燥・衝撃NG おがくずに埋めて2〜3か月が目安。洗ってからは短期で使い切り。
キャベツ(雪の下) 0℃帯(雪中) 乾燥・凍結回避 雪中で甘みが増す。解体時は芯割れ・凍結痕に注意。


2. 流通|モード設計・リードタイム・混載

温度帯×日程×混載。案件ごとにちょうどいい運び方にします。

  • 温度帯の選び方

    • 常温・乾燥寄り:玉ねぎ
    • 低温・高湿:にんじん/青ねぎ/ゆりね/カット野菜
    • 低温で“甘くなりすぎ注意”:じゃがいも(新・未熟は10–13℃未満回避/生食保管3–7℃目安)
  • 配送の目安

    **札幌圏=当日、道内=「正午締切→翌々日まで」、本州=最短3日。**条件で変わります。

    混載・小ロット

    市場内外/産直/転送を組み合わせ、小口〜ケース混載まで柔軟。スポット+定期の併用でブレを抑えます。

ストーリー(ひとこと)

北見の玉ねぎは「乾燥・通風・選別」で量と質を両立ピーク前後はサイズ代替で原価を守る——運ぶ段で価値は落とさない。

3. 品質管理|受入検品・一次加工・記録

受け取り方で品質が決まる。やることは4つだけ。

A. 受入検品(4チェック)

  1. 到着温度(抜取)

  2. 見た目・匂い(腐り/水浸み/結露)

  3. 品目ごとの注意

    • 玉ねぎ:発芽・結露・軟化

    • じゃがいも:緑化・打撲・低温で甘味→フライの色が暗くなる

    • 青ねぎ:黄化・萎れ(予冷・水分保持)

    • ゆりね:割れ・変色(おがくず・未洗浄保管)

    • 雪の下キャベツ:芯割れ・凍結痕

  4. ロット・産地・規格の照合(納品書・ラベル・写真)

B. 一次加工(カット野菜)

スライス/ダイス/せん切りで、人手・歩留まり・衛生を安定。

C. 記録・トレース

入出庫・温度・ロットを一枚台帳で管理。週1回だけ「ロス率×人時×原価」を見直し、代替規格・代替産地の判断に。

ストーリー(ひとこと)

雪の下キャベツ(和寒・剣淵)は、雪という“天然の冷蔵庫”で甘くなる。冬の定番にするなら、1〜3月は前倒し確保が吉。

 


業務用での活用シーン

業務用カット野菜のレストランでの活用について

“良い野菜”を、お店や施設の成果につなげるお手伝いをします。

「そろえる・減らす・まわす」が合言葉。切り方やサイズをそろえる、手間とロスを減らす、仕込みと納品のサイクルをまわす——この3つで日々の負担がぐっと軽くなります。

 

外食チェーン

同じ切り方で届くと、忙しい時間帯の仕込みがラクになります。

例)玉ねぎスライス2mm/ダイス10mm、キャベツ千切り1.5mm、ポテサラ用「はるか」は蒸し向きで崩れにくい。

メニューの見た目が毎日そろうので、クレームやオペのムラが減ります。価格や入荷の動きは毎週の簡単レポートで共有します。

福祉・学校給食

食べやすさ・栄養・衛生を大切に、規格を決めて同じ品質で届くようにします。

例)にんじんダイス10mm、青ねぎ小口5mmなど。規格が決まると調理時間とロスが下がります。

行事や休校で数量が動く週も、前日変更や分納など柔軟に調整します。

市場・仲卸・加工

品種・産地・ロットのご希望に合わせて手配。天候不順や相場の波には、近い産地や別規格でつなぎます。

例)「北見の玉ねぎ → 代替で江別」「はるか不足 → メークインに置き換え」など。

相場の速報+置き換え案をまとめてご連絡するので、機会損失を減らせます。

ひとこと:メニューや数量、納品曜日の背景を教えてください。

最適な規格・カット・納品サイクルを、いっしょに設計します。


資料請求・お問い合わせ

FAQ

Q 全国配送は可能ですか?

A はい。札幌・十勝・北見など複数産地からチルド便で全国出荷が可能です。ロットや納品曜日もご相談ください。

Q 最小ロットや発注単位は?

A 基本はケース単位小口のご相談や混載にも対応します。

Q 品種・産地の指定はできますか?

A 可能です。例:北見の玉ねぎ十勝・北見のじゃがいも(はるか・男爵・メークイン)真狩・洞爺のゆりね など。

Q カット野菜や一次加工に対応していますか?

A はい。HACCP 対応工場でスライス・ダイス・せん切り等に対応。歩留まり・人件費・衛生面の最適化に寄与します。

Q 価格が不安定な時期の対策は?

A 早期情報の共有+産地リレー+代替品種提案で平準化。相場情報は全国市場ネットワークからタイムリーに把握しています。

お問い合わせ・資料請求

“旬”を味方につけると、売上・体験・オペレーションが整います。北海道 野菜 旬 カレンダーを基準に、規格・ロット・納品サイクルを一緒に設計します。

  • 仕込みの山・人手不足・価格の波・欠品の不安をまとめて軽減
  • 規格・ロット・納期・加工まで一本の線で設計
  • 「同じ切り方が毎日届く」「必要な数だけムダなく届く」を実現

まずは、いま困っていることを教えてください。今日の仕入れから変えていけます。

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