【北のやさい便】北海道産野菜の卸売・仕入れ・配達の専門店

080-2580-1026

営業時間 9:00-18:00 (月~土曜)

お問い合わせ
LINE

最新の野菜果物情報

北海道産じゃがいも仕入れ|旬・収穫時期・出荷情報まとめ

2025年09月25日

北海道産じゃがいも仕入れを成功させるには、収穫時期と出荷スケジュールの把握が不可欠です。北海道は全国じゃがいも生産量の約8割を担う最大産地として、ようてい・十勝・恵庭・北広島・石狩エリアから8月~11月に収穫期出荷、ようてい・十勝エリアから1月~3月に貯蔵品出荷という二期体制で安定供給を実現しています。

 

北海道産じゃがいも仕入れ|基本スケジュール

北海道産じゃがいも仕入れ事情について

収穫期と北海道産じゃがいも仕入れ|タイミング

北海道のじゃがいもは4月から5月に種芋を植付け、収穫量は187万t、出荷量は167万8,000t[農林水産省令和6年産春植えばれいしょ統計]という規模で生産されています。具体的には7月下旬から収穫が開始され、実際の出荷は8月から11月の4ヶ月間に集中します。

そのため北海道産じゃがいも仕入れは、新じゃがとして8月から開始し、11月まで継続されます。一方で貯蔵じゃがいもの出荷は1月から3月の3ヶ月間に集中するため、この端境期を狙った戦略的仕入れが重要です。

業務用では新じゃがの水分量とみずみずしさを活かした用途と、貯蔵により糖度が増した冬季出荷品の使い分けが重要です。

 

北海道産じゃがいも仕入れ|月別出荷カレンダー

8月~11月:収穫期の北海道産じゃがいも仕入れ

ようてい・十勝・恵庭・北広島・石狩エリアから8月~11月にかけて出荷される新じゃがは、皮が薄く水分含有量が高い特徴があります。特に8月下旬から本格化する新じゃが出荷では、保存期間が短いため仕入れ後の在庫回転を重視した計画が必要です。

9月から10月の最盛期には、各産地からの集中出荷により豊富な品種選択が可能となります。この時期の北海道産じゃがいも仕入れでは、産地別の品質特性を把握した調達計画が重要です。

 

1月~3月:貯蔵品の安定供給期

ようてい・十勝エリアから1月~3月に出荷される貯蔵じゃがいもは、貯蔵庫の温度を5度ぐらいに保って貯蔵します[北海道庁じゃがいもQ&A]という技術により品質を維持しています。

この期間は他産地の端境期となるため、北海道産じゃがいも仕入れへの依存度が最も高まります。貯蔵により糖度が増したじゃがいもの特性を活用でき、業務用では安定した品質と供給量を確保できる重要な時期です。

業務用じゃがいもの仕入れでお悩みではありませんか?

北海道から全国へ。業務用野菜・果物の安定供給をサポートします。
小ロット対応・価格相談・配送エリア確認など、まずはお気軽にご相談ください。

 

生産データと相場動向の分析

北海道のじゃがいも生産は、作付面積は4万8,700haで、前年産並み[農林水産省令和6年産統計]となっており、安定した生産基盤を維持しています。しかし10a当たり収量は天候に左右される傾向があり、相場変動の要因となっています。

業務用仕入れでは、収量変動が価格に与える影響を考慮した調達戦略が重要です。豊作年は価格が安定する一方、不作年では早期確保が必要になります。

特に加工用途向けの北海道産じゃがいも仕入れでは、品質規格と供給量のバランスを見極めた契約時期の選定が成功の鍵となります。

 

実務オペレーションと在庫設計

ロット管理と品種別北海道産じゃがいも仕入れ戦略

北海道産じゃがいも仕入れでは、用途に応じた品種選択が重要です。男爵いもはコロッケや揚げ物に適し、メークインは煮込み料理、きたあかりは万能型として幅広い用途に対応します。

大手業務用では、複数品種の組み合わせによるリスク分散も有効です。収穫時期の違いを活用し、安定的な原料確保を実現できます。

北海道の「野菜 旬 カレンダー」|業務用仕入れ・卸売に役立つ出荷時期一覧では、他野菜との組み合わせ仕入れ計画も確認いただけます。

 

貯蔵・物流体制の最適化

北海道産じゃがいも仕入れでは、産地から消費地までの物流コストも考慮が必要です。収穫期の集中出荷時期は輸送コストが上昇する傾向があるため、計画的な調達が重要となります。

また貯蔵じゃがいもは温度管理が品質維持の要となるため、コールドチェーンを意識した物流パートナーの選定も成功要因の一つです。

 

北海道産じゃがいも仕入れ|計画立案の重要ポイント

北海道産じゃがいも仕入れ計画立案の重要ポイント

北海道産じゃがいも仕入れを成功させるには、実際の出荷カレンダーに基づく年間調達計画が不可欠です。新じゃが期の8月から11月は品質重視、貯蔵期の1月から3月は安定供給を重視した戦略が求められます。

特に12月・4月~7月の供給空白期間では、他産地からの調達や冷凍品への切り替えなど、代替調達手段の確保が重要です。

さらに天候リスクや相場変動に備え、複数の調達チャネル確保と適切な在庫水準の維持が重要です。特に業務用では、品種特性を活かした用途別仕入れ計画により、コスト効率と品質の両立が可能になります。

 

北のやさい便が選ばれる理由

北海道産じゃがいもを業務用で安定的に仕入れるには、収穫期・貯蔵期・輸送計画などを見据えた緻密な調達戦略が欠かせません。本記事で解説したように、収穫集中期の8~11月と貯蔵出荷期の1~3月、それぞれの特性を見極めながら、複数チャネルを駆使してリスクを分散していく姿勢が鍵となります。

そのような背景を踏まえると、産地直結ネットワークを持つ業者と連携することは、仕入れ体制を強化するうえで非常に有効です。とくに、北海道内複数産地と信頼関係を築き、収穫から品質管理、物流までを見通した体制を構築している会社を選ぶことで、価格変動や品不足への対応力が高まります。

もし、「品種の選定相談」や「貯蔵期間を考慮した出荷設計」など、調達プランを一緒に練ってくれるパートナーを探しているなら、「北のやさい便」も選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。産地とのネットワークを活かしつつ、業務用需要に即した提案力を備えたサポート体制が整っており、調達課題を抱えるバイヤーや飲食店・給食事業者の相談先として有益な選択となる可能性があります。調達のご希望に合わせた最適プランを相談できる窓口をぜひご活用ください。

お問い合わせ・ご相談はこちらから

主な配送エリア

DELIVERY AREA

当日配送可能エリア

当日配送可能エリア

札幌、小樽、石狩、北広島、恵庭、千歳、⾧沼、
岩見沢、苫小牧、旭川、富良野、帯広、羊蹄エリア

送料別料金

送料別料金

12時までの発注あれば、翌々日までに配送します。