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大根の規格とは?1本・1/2・1/4カットの重さやサイズを解説

2025年12月04日

スーパーでダイコンを購入する際、「L」や「M」といったサイズ表記や、1/2、1/4といったカットで販売されているのを目にします。
これらの表記は、農産物の「規格」に基づいており、その基準を知ることで、レシピに必要な量を正確に把握したり、より良い品を選んだりするのに役立ちます。

この記事では、ダイコンのサイズやカットごとの重さの目安、見た目の美しさで決まる階級、そして新鮮で美味しい大根の選び方までを詳しく解説します。

そもそも大根の「規格」とは?なぜ決められているの?

L・M・Sサイズで規格分けされた大根の比較

重さと長さで決まる大根の規格サイズ

 

大根の規格とは、重さ、長さ、太さ、傷や形の美しさといった品質に基づいて定められた基準のことです。
この規格は、生産者が出荷する際の品質を揃え、市場での公正かつ円滑な取引を可能にするために設けられています。

JA(農業協同組合)や各県が独自の出荷基準を設けている場合もありますが、多くは全国で通用する指標に基づいています。
規格が定められていることで、流通業者は仕入れがしやすくなり、消費者は全国どこでも一定の品質の大根を安心して購入できる仕組みが成り立っています。

【サイズ別】大根の規格ごとの重さと長さの目安

大根は、主に重さや長さに応じて「L」「M」「S」といったサイズに分けられます。
これは「等級」とも呼ばれ、生産地や出荷団体によって基準に多少の違いはありますが、おおよその目安を知っておくと買い物の際に便利です。

例えば、レシピに「大根1/2本」とある場合でも、元のサイズがLかSかで量が大きく変わってきます。
ここでは、一般的なサイズごとの重さと長さの目安を解説します。
実際の店舗では、これらの規格を基にした商品が並べられています。

Lサイズの重さと長さ

Lサイズの大根は、比較的大きめとされる規格です。具体的な基準は産地や時期によって異なりますが、一般的には1本あたりの重さが900g~1200g程度、長さは30cm台が目安とされています。おでんや煮物など、大根をたっぷりと使いたい料理を作る際に適したサイズです。

さらに大きなものとして、2L(約1.4kg~2.0kg)や3L(約1.7kg~2.0kg以上)といった規格も存在し、これらは主に業務用として流通することが多いです。 家庭でLサイズを購入する際は、消費人数や保存場所を考慮して選ぶのが良いでしょう。

Mサイズの重さと長さ

Mサイズの大根は、スーパーなどの小売店で一般的に流通している大きさの一つです。大根のMサイズの重さについては情報源によって差異がありますが、1本あたり1340.3gとするものや、700g~950gとするものがあります。長さについては、33.3cmという情報も見られます。Lサイズと同様に、Mサイズよりも大きい規格として2Lサイズなども設定されています。

Mサイズの大根は、4人家族の味噌汁や煮物で数回に分けて使える程度の量であり、非常に汎用性が高いのが特徴です。どのサイズを選べばよいか迷った際には、まずこのMサイズを基準に考えると、使い切りやすく無駄が少ないでしょう。

Sサイズの重さと長さ

Sサイズの大根は、比較的小ぶりで扱いやすい大きさです。重さの目安としては、1本あたり745.7gとされている情報や、600gから800gとする販売業者も存在します。長さについては、約26.2cmとされる情報もあります。ただし、大根の規格は産地や時期によって異なる場合があります。

少人数の家庭や、大根おろしやサラダなど、一度に使う量が少ない場合に便利なサイズです。使い切りやすいため、鮮度が高いうちに消費できるのが利点といえます。
ただし、Sサイズといってもある程度の重量があるため、購入前にレシピで必要な量を確認しておくと、買い過ぎを防ぐことができます。このサイズも他の規格と同様に、産地によって基準が異なる場合があります。

カット大根にも規格はある?重さの基準を解説

スーパーでは、1本丸ごとの大根だけでなく、1/2や1/4にカットされたものも多く販売されています。
これらは少人数の家庭でも使い切りやすいサイズで便利ですが、1本の大根に定められているような厳密な全国統一規格は基本的にありません。
しかし、消費者が購入しやすいよう、おおよその重量を目安にパック詰めされています。

元となる大根のサイズによって重さは変動するため、同じ1/2カットでも重さが異なることがあります。
その平均的な重さを知っておくと、料理の際に役立ちます。

1/2カット大根の平均的な重さ

1/2カット大根は、主に標準的なMサイズやLサイズの大根を半分に切って販売されています。
そのため、重さには幅がありますが、一般的には500gから800g程度が目安となります。
例えば、約1kgのMサイズの大根が元であれば約500g、約1.5kgのLサイズなら約750gになります。

購入する際は、葉に近い甘みのある上部か、辛みがあり大根おろしなどに適した下部かを選ぶことができます。
切り口がみずみずしく、きめが細かいものを選ぶのが鮮度の良い1/2カット大根を見分けるポイントです。

1/4カット大根の平均的な重さ

1/4カット大根は一人暮らしや二人暮らしの家庭、あるいは少しだけ使いたい場合に最適なサイズです。
このサイズも元の大根の大きさによりますが、平均的な重さは250gから400g程度です。
標準的なMサイズ(約1kg)を1/4にカットしたものであれば約250g、大きめのLサイズ(約1.5kg)なら375g前後になります。
この量であれば味噌汁の具やちょっとした和え物など、一度の食事で使い切ることが可能です。

購入時には1/2カットと同様に、切り口が乾燥しておらず、白く綺麗なものを選びましょう。

見た目の美しさで決まる大根の「階級」とは

大根の規格には、見た目の美しさで判断される「等級」と、重さや長さで決まる「階級(サイズ)」という基準が存在します。一般的に、野菜や果物の「等級」は、形や色、傷の有無などの見栄えの良さを指し、「階級」は大きさを指します。

大根の場合、「等級」は肌のなめらかさ、色の白さ、形の均一性、傷やシミの有無などによって「秀」「優」「良」といったランクに分けられます。

最も見た目が整っているのが「秀」で、スーパーなどの店頭に並ぶのは主に「秀」や「優」の品です。味に大きな差はないため、見た目に多少難がある「良」品は、加工用や業務用、または訳あり品として安価で販売されることもあります。また、産地によっては形状によって「首揃」「太揃」といった類分けがされる場合もあります。

 

 

 

規格とあわせてチェックしたい!新鮮で美味しい大根の選び方

大根の規格は品質の目安になりますが、最終的に新鮮で美味しいものを選ぶためには、いくつかのポイントを自分の目で見て確かめることが重要です。
規格でサイズを確認した上で、葉の状態、表面のハリとひげ根、そして持った時の重さをチェックすることで、よりみずみずしく質の良い大根を見分けることができます。

カット大根の場合は、切り口の状態も鮮度を判断する大切な手がかりです。
これらのポイントを知っておけば、日々の買い物で失敗が少なくなります。

葉の状態を見てみずみずしさを確認する

葉付きのダイコンが販売されている場合は、まず葉の状態をチェックしましょう。
葉が鮮やかな緑色で、ピンと張りがあるものは、収穫してから時間が経っておらず新鮮な証拠です。
反対に、葉が黄色く変色していたり、しなびていたりするものは、収穫から時間が経過し、鮮度が落ち始めている可能性があります。

葉は根の部分よりも早く水分や栄養を失うため、ダイコン全体の鮮度を見極めるための良い指標となります。
購入後は、葉が根の養分を吸い上げるのを防ぐために、すぐに切り分けて別々に保存するのがおすすめです。

表面にハリがあり、ひげ根がまっすぐなものを選ぶ

ハリとツヤがありひげ根がまっすぐな新鮮な大根

ひげ根が少なくまっすぐなものが良品

 

ダイコン本体の表面の状態も、品質を見極める上で重要なポイントです。
皮にシワがなく、全体的にハリとツヤがあるものを選びましょう。
白さが際立ち、きめが細かいものが良品です。

また、表面にあるひげ根の毛穴にも注目してみてください。
ひげ根が少なく、毛穴が浅くてまっすぐ等間隔に並んでいるダイコンは、土の中で素直に育った証拠であり、みずみずしく美味しい傾向にあります。
逆に、ひげ根が多かったり、毛穴が斜めになっていたりするものは、生育途中で何らかのストレスを受けた可能性があります。

同じ大きさならずっしりと重みを感じるものを選ぶ

同じくらいの大きさのダイコンが並んでいる場合は、ぜひ手に持って重さを比べてみてください。
見た目のサイズ以上にずっしりと重みを感じるものは、内部に水分がたっぷりと含まれている、みずみずしいダイコンである可能性が高いです。

一方で、見た目は大きいのに持ってみると軽いものは、水分が抜けて中に「す」と呼ばれる空洞ができていることがあります。
「す」が入ってしまうと、食感がスカスカになり、風味も落ちてしまいます。
この方法は、カットされたダイコンを選ぶ際にも有効です。

まとめ

ダイコンに設定されている規格は、重さや長さに基づく等級(サイズ)と、見た目の美しさによる階級に大別されます。
L・M・Sといったサイズごとの重さの目安を知っておけば、レシピに応じて適切な量を購入する際に役立ちます。

また、規格の知識だけでなく、葉付きの場合は葉の鮮やかさ、本体表面のハリやひげ根の状態、そして持った時のずっしりとした重みといった選び方のポイントを実践することで、より新鮮で美味しいダイコンを見分けることができます。
これらの情報を日々の買い物に活用してみてください。

北のやさい便が選ばれる理由

厳格な規格基準で選別される北海道産大根

産地の厳格な選別基準が品質を保証

 

大根の規格について調べているあなたに、お伝えしたいことがあります。
それは、業務用の大根仕入れでは、規格の一貫性が、調理効率と料理の品質を左右するということです。
記事内でもお伝えしたように、大根の規格は「生産地や出荷団体によって基準に多少の違いがあります」。
「Mサイズ」と発注しても、ある産地では1本あたり1340g、別の産地では700g~950gと、大きな差があるのです。
だからこそ、明確な規格基準のもと、高品質な大根を安定供給する北のやさい便が、全国の飲食店や給食業者、仲卸業者から選ばれ続けています。

厳格な規格基準による品質管理

あなたが飲食店のバイヤーや給食業者、仲卸業者であれば、こんな経験はありませんか?
「レシピで『大根1/2本』とあるが、産地によってサイズが違いすぎる」
「Lサイズを発注したのに、届いたものが予想より小さかった」
「おでん用に太い大根が欲しいのに、細いものばかり届く」

記事内で触れたように、大根の規格は産地や時期によって異なる場合があります。

 

しかし北のやさい便が取り扱う北海道産を中心とした高品質な大根は、厳格な選別基準に基づいて出荷されています。
農林水産省の統計でも示されているように、北海道は日本の主要な農業生産地です。
この信頼できる産地と直接つながっているからこそ、規格の一貫性と品質の安定性を保証できるのです。

高品質な大根を育てる信頼できる産地・北海道の大地

主要産地・北海道の厳格な品質管理体制

 

用途に応じたサイズ・カット指定が可能

記事内でお伝えしたように、大根はサイズによって使い勝手が大きく異なります。
あなたのビジネスでは、どの規格が最も必要でしょうか。

おでんや煮物中心の店舗には「Lサイズ(900g~1200g)」

  • たっぷり使える大サイズ
  • 煮崩れしにくい太さ
  • 業務用の大量調理に最適

定食屋や一般飲食店には「Mサイズ(700g~1340g)」

  • 最も汎用性が高い標準サイズ
  • 味噌汁、煮物など幅広く使える
  • 4人家族で数回に分けて使える量

少量使いの店舗には「Sサイズ(600g~800g)」

  • 使い切りやすいコンパクトサイズ
  • 大根おろしやサラダに適量
  • 鮮度を保ったまま消費可能

さらに、北のやさい便ならカット対応も可能です。
記事内で触れた「1/2カット(500g~800g)」や「1/4カット(250g~400g)」など、お客様の使用量に合わせた提案ができます。

「サラダバー用に1/4カットを毎日配送してほしい」
「おでん用に上部(甘み)だけ仕入れたい」
「大根おろし用に下部(辛み)が必要」
こうした細かなニーズにも対応できるのが、産地直送の強みです。
価格やロット、カット形態については、まずはお気軽にご相談ください。

等級(階級)指定で見た目も管理

記事内で「見た目の美しさで決まる大根の『階級』」について解説しました。

  • 秀品:肌がなめらか、色が白い、形が均一、傷やシミなし
  • 優品:見た目がやや劣るが品質は高い
  • 良品:味は変わらないが見た目に難あり

あなたの業態によって、必要な等級は異なります。
「高級料亭では見た目が重要だから秀品が必要」
「定食チェーンでは優品でコストパフォーマンス重視」
「カット野菜加工業者では良品で十分」

 

北のやさい便なら、等級とサイズの両方を指定できます。
「秀品のLサイズを100本」
「優品のMサイズを1/2カットで200パック」
こうした細かな指定が、料理の品質とコスト管理の両立を実現します。

レシピの再現性を高める規格の安定性

記事内で触れたように、「レシピに『大根1/2本』とある場合でも、元のサイズがLかSかで量が大きく変わってきます」。
料理のプロにとって、この規格の安定性は死活問題です。
「Mサイズ1本」と指定したレシピが、仕入れた大根のサイズによって味が変わってしまう。
こんなことがあってはなりません。

 

北のやさい便なら、発注したサイズ規格が常に一貫しているため、レシピの再現性が保たれます。
「Mサイズを発注したら、常に700g~1340gの範囲内」
このシンプルなことが、実は最も難しく、最も重要なのです。
チェーン店で全店舗同じ味を提供する、定食屋で毎日同じクオリティを維持する。
そのためには、食材の規格が安定していることが絶対条件です。

鮮度管理で「す」の発生を防ぐ

記事内で「見た目は大きいのに持ってみると軽いものは、水分が抜けて中に『す』と呼ばれる空洞ができていることがあります」とお伝えしました。
「す」が入ってしまうと、食感がスカスカになり、風味も落ちてしまいます。

 

北のやさい便なら、産地から収穫されたばかりの新鮮な大根を直接お届けできます。
卸売市場→仲卸→小売という長い流通経路を経ると、どうしても鮮度は落ち、「す」が入るリスクも高まります。
しかし産地直送なら、収穫時の鮮度をほぼそのまま保ったまま、あなたのもとへ届きます。
記事内で解説した「葉が鮮やかな緑色」「表面にハリとツヤ」「ひげ根がまっすぐ」「ずっしりと重い」という新鮮な大根の条件を、完璧に満たした状態でお届けできるのです。

規格外品・訳あり品の活用提案

記事内で触れた「良品」は、「味に大きな差はないため、見た目に多少難がある『良』品は、加工用や業務用、または訳あり品として安価で販売されることもあります」。

 

北のやさい便では、こうした規格外品や訳あり品の活用も提案しています。
「大根おろしにするから、見た目は気にしない」
「味噌汁の具材だから、多少の傷は問題ない」
「カットして煮物にするから、形が不揃いでも大丈夫」
こうした用途であれば、規格外品を活用することで、大幅なコスト削減が可能です。
秀品と味や栄養価は変わらないのに、価格は大きく抑えられる。
これは、産地直送だからこそできる提案です。

業務用の大量発注にも対応

記事内で「2L(約1.4kg~2.0kg)や3L(約1.7kg~2.0kg以上)といった規格も存在し、これらは主に業務用として流通することが多いです」とお伝えしました。

 

北のやさい便は、こうした業務用の大口発注にも対応できます。
「学校給食で毎週500kg必要」
「飲食チェーンで全店舗分をまとめて発注したい」
「おでん専門店で冬季は毎日100kg以上使う」
こうした大量発注でも、安定した品質と価格で供給できるのが、産地との強固な連携があるからこそです。

プロの現場が求める規格の明確性

料理のプロにとって、食材の規格が明確であることは絶対条件です。
「Lサイズの秀品」と発注したら、常に同じクオリティのものが届く。
このシンプルなことが、安定した料理提供を支えています。

 

北のやさい便は、この「規格の明確性」を何よりも大切にしています。
信頼できる産地と直接つながっているという強み。
厳格な選別基準を理解した、確実な品質管理。
業務用ニーズに応じた、柔軟なサイズ・等級・カット指定。
規格外品の有効活用による、コスト削減提案。
大口発注にも対応できる、安定供給体制。
これらすべてが、全国のプロフェッショナルから北のやさい便が選ばれ続けている理由です。

 

大根の規格や仕入れでお困りの際は、ぜひ一度お問い合わせください。
規格が明確で品質の安定した最高級の大根を、産地から直接、あなたのビジネスにお届けします。

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