ホクホク感と甘みが魅力のかぼちゃ

かぼちゃは、ホクホクとした食感と、濃厚な甘みが魅力の野菜です。煮物やスープ、天ぷら、サラダ、お菓子づくりまで幅広く使えるため、外食・給食・惣菜など業務用途でも欠かせない食材のひとつ。
また、かぼちゃは「収穫してすぐ」よりも、一定期間おいて甘みが増す(追熟・貯蔵)性質があり、季節をまたいで安定供給しやすい点も特徴です。旬の時期や使い分けを押さえることで、メニューの品質と歩留まりが安定しやすくなります。
かぼちゃの基礎知識
北海道はかぼちゃの一大産地

かぼちゃはウリ科カボチャ属の野菜で、ホクホク系の「西洋かぼちゃ」が日本の食卓・業務用途で主流です。
北海道は冷涼な気候がかぼちゃに適しており、品質・収穫量ともに全国トップクラスの産地として知られています。
また、かぼちゃは貯蔵(追熟)により甘みが増しやすい野菜です。計画的な貯蔵・入荷設計を行うことで、秋〜冬〜春先にかけて安定した品質での提供が期待できます。
収穫時期と「追熟(ついじゅく)」の考え方
かぼちゃは収穫後すぐよりも、一定期間置くことでデンプンが糖に変わり、甘みが増す傾向があります。用途に合わせて「入荷直後に使う」「追熟後の甘さを狙う」を使い分けると、味のブレを抑えやすくなります。
| 区分 | 目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 収穫の時期 | 夏〜秋(主に7月〜10月) | 新物はフレッシュな香り・軽い甘み |
| 追熟(貯蔵) | 収穫後、一定期間 | 甘みが増し、ねっとり感が出やすい |
| 業務での使い分け | 用途・メニューで調整 | 煮物・スープ・惣菜・デザートなどで最適化 |
代表的なかぼちゃ品種
えびす(えびすかぼちゃ)

えびすは、業務用でも定番の西洋かぼちゃです。ホクホク感と甘みのバランスがよく、煮物・天ぷら・サラダなど幅広い料理に使いやすいのが特徴。安定した品質を確保しやすい品種として、現場の使い勝手も良好です。
| 特徴 |
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|---|---|
| おすすめメニュー |
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くりゆたか

くりゆたかは、栗のような風味と濃い甘みが魅力の西洋かぼちゃです。ねっとり〜ホクホクの食感が出やすく、惣菜やスープ、ペーストなど加工用途でも使いやすいのが特徴。メニューに「濃厚さ」を出したいときに向きます。
| 特徴 |
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|---|---|
| おすすめメニュー |
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くり将軍

くり将軍は、色味が濃く、なめらかな口当たりが出やすい品種として人気があります。加工適性が高く、惣菜・スープ・ペースト用途でも扱いやすいのが特徴。提供時の「見た目の映え(オレンジの発色)」を重視したいときにも向きます。
| 特徴 |
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|---|---|
| おすすめメニュー |
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コリンキー(生食かぼちゃ)

コリンキーは、かぼちゃの仲間でありながら「生で食べられる」珍しい品種です。ポリポリとした食感で、サラダや浅漬け、ピクルスなどに向きます。一般的な煮物用途とは異なるため、差別化メニューや季節限定の一品として活躍します。
| 特徴 |
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|---|---|
| おすすめメニュー |
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