北海道産じゃがいも × 業務用仕入れ × 北のやさい便
2025年04月23日
北海道のじゃがいもといえば、産地も品種も品質も満点の「北のやさい便」
北海道といえば、全国的にも有名なじゃがいもの産地。
特に羊蹄山麓の真狩村・ニセコ町・倶知安町や、広大な畑が広がる十勝地方は、業務用野菜の仕入れ先として多くの飲食店・食品工場から高く評価されています。
私たち北のやさい便では、こうした地域から直接、業務用規格のじゃがいもを安定供給しています。この記事では、じゃがいもの産地別特徴や品種による違い、業務用途に応じた選び方をご紹介いたします。
●北海道の主な産地と特徴
北海道といえばじゃがいもを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
それも、北海道の気候や土壌が、じゃがいもの栽培に大変適しており、全国の約7割を占める一大産地です。
なかでも以下の地域は、業務用として特に安定した品質を誇ります。
羊蹄山麓(真狩村・ニセコ町・倶知安町)
羊蹄山の雪解け水が豊富なこの地域は、ミネラル分を多く含む火山灰土が特徴。病気に強く、でんぷん価が高いため、ホクホク感のある品種に適しています。自然栽培に近い農法を続けている農家も多く、業務用でも味にこだわるお店に選ばれています。
十勝地方
広大な畑で大規模生産が行われる十勝は、安定供給が可能なエリア。メークインなどのしっとり系じゃがいもが多く、煮崩れしにくさを活かしたカレーや煮物、レトルト加工に向いています。
●品種別|業務用におすすめのじゃがいも
私たち北のやさい便が取り扱う代表的なじゃがいもをご紹介します。業種やメニュー内容によって、最適な品種を選ぶことが可能です。
北あかり(羊蹄・真狩)
黄色みが強く、甘みが際立つ品種です。火を通すとホクホクになり、ポテトサラダやじゃがバター、スープに最適です。羊蹄地域で育てられた北あかりは、香りが良く味に深みがあると評価されています。
男爵(倶知安・ニセコ)
外皮はやや白く、ホクホク感が強い昔ながらの品種。フライドポテト、コロッケ、グラタンなどにも最適。倶知安産の男爵は、味に丸みがあり、加工しても風味が残るのが特徴です。
北カムイ(真狩・ニセコ)
男爵に似たホクホク感がありますが、貯蔵性が高く、でんぷん価が安定しています。大量調理にも向いており、給食・業務食堂などに多く利用されています。
メークイン(十勝)
細長く滑らかな形状で、煮崩れしにくいことが特徴。十勝で育てられたメークインは、水分が多すぎず、カレーや肉じゃがなど煮物系メニューに最適です。ロット対応も可能なため、定期納品にも適しています。
●北のやさい便が選ばれる理由
1. 産地指定が可能
産地ごとの味の違いや季節による品質のばらつきを把握し、指定産地での出荷にも対応。北海道内の複数拠点から発送が可能です。
2. 業務用規格に対応
サイズ・形状・糖度など、業務用途に応じた仕様で出荷いたします。L~2Lサイズや、皮付き・洗浄済み・泥付きの指定も可能です。
3. 安定供給体制
冷蔵保管・共同出荷体制により、年間を通して安定した価格・品質で納品いたします。月間数百kg〜のご注文にも対応可能です。
●こんな業種におすすめです
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ホテル・旅館の朝食ビュッフェ
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レストラン・居酒屋のポテト料理
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給食センター・介護施設・病院の業務調理
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冷凍食品・レトルト食品の加工業者
どの品種・産地が最適か迷われる場合も、スタッフがヒアリングのうえご提案いたします。長年の現場経験とネットワークを活かして、最適な仕入れルートをご案内します。
●最後に|北海道のじゃがいもをもっと身近に
私たち北のやさい便は、単なる青果の卸売業ではありません。産地と飲食業をつなぐパートナーとして、「おいしいをつなぐ」という使命をもとに、北海道の大地で育ったじゃがいもを全国へお届けしています。
ぜひ一度、北のやさい便の北海道産じゃがいもを、貴店のメニューにご活用ください。
●スタッフからの想い|北のやさい便のこだわり
私たち北のやさい便は、「ただの仕入れ先」ではなく、飲食店や食品加工業の現場と北海道の農家を信頼でつなぐ架け橋でありたいと考えています。
北海道には、天候や地形、土壌、そして作り手の努力によって、実に多様なじゃがいもが育っています。私たちはそうした「違い」こそが最大の価値だと信じており、産地・品種・生産者の背景まで把握したうえで最適な提案を行っています。
現場での調理効率、味の再現性、見た目の美しさ。どれを取っても妥協せず、「本当に現場で役立つ野菜を届ける」ことを使命としています。
業務用の現場は、時間との戦いでもあります。スムーズな仕入れ、品質の安定性、そして信頼できるパートナーの存在が、日々の運営を支えています。だからこそ私たちは、単に野菜を届けるだけでなく、「ここに頼んでよかった」と思っていただける関係を築きたいのです。
これからも、お客様の「おいしい」の裏側を、確かな北海道産の力で支え続けます。