【北のやさい便】北海道産野菜の卸売・仕入れ・配達の専門店

080-2580-1026

営業時間 9:00-18:00 (月~土曜)

お問い合わせ
LINE

最新の野菜果物情報

ゆり根の値段はいくら?通販での価格相場と選び方を解説

2025年11月19日

ゆり根は、その上品な甘みとほくほくとした食感から、茶碗蒸しやおせち料理などで親しまれる高級食材です。
しかし、いざ購入しようとすると、値段の相場がわからなかったり、どれを選べば良いか迷ったりすることもあるかもしれません。

この記事では、スーパーや通販でのゆり根の価格相場をはじめ、値段を左右する要因、美味しいゆり根の選び方から購入後の下処理・保存方法まで、網羅的に解説します。

ゆり根の値段はどのくらい?スーパーと通販の価格相場を比較

値札が付いたゆりねの販売価格のイメージ

ゆりねの価格は販売場所や時期で変動する

 

ゆり根の価格は、購入場所によって異なります。
一般的に、スーパーや八百屋では1個単位で販売されており、手軽に購入できるのが特徴です。

一方、通販サイトではキロ単位での販売が多く、産地から直接取り寄せられるメリットがあります。
それぞれの販売形態における価格相場を知ることで、用途や予算に合わせて最適な購入先を選ぶことが可能になります。

スーパーや八百屋で売られているゆりねの値段

スーパーマーケットや八百屋などの実店舗では、ゆり根は1玉(1個)単位で販売されているのが一般的です。オンラインストアでは1玉あたり205円から1,360円と幅広い価格帯で販売されており、実店舗での価格も地域や店舗、時期によって変動します。特に、おせち料理の食材としての需要が高まる年末年始には、価格が通常よりも高くなる傾向が見られます。

店頭では、乾燥を防ぐためにおがくずに埋められた状態で陳列されていることが多いです。少量から購入できるため、家庭で少しだけ使いたい場合や、初めてゆり根を試してみたい場合に適しています。

通販サイトにおけるゆりねの価格目安

通販用にキロ単位で箱詰めされた北海道産ゆりね

通販では1kg単位での販売が一般的

 

通販サイトでは、ゆり根は1kgや2kgといったまとまった量で販売されることが多く見られます。1kgあたりの価格の目安は3,000円台から8,000円台と幅があり、大きさや等級、産地によって異なります。高品質な贈答用のゆり根は、さらに高価になることもあります。

通販を利用するメリットは、産地直送の新鮮なゆり根を比較的手軽に入手できる点です。特に、国内生産量の大部分を占める北海道産のものが多く販売されています。 ただし、商品価格に加えて送料が別途必要になる場合が多いため、購入前には総額を確認することが重要です。 まとめ買いをしたい場合や、近所のスーパーでは手に入りにくい高品質なものを求める場合に、通販は便利な選択肢となります。

ゆり根の価格を左右する3つのポイント

ゆり根の価格は常に一定ではなく、いくつかの要因によって変動します。
主なポイントは「産地」「大きさや等級」「旬の時期」の3つです。
国内で流通するゆり根のほとんどは北海道で生産されており、産地のブランド力が価格に影響を与えます。

また、農産物であるため、大きさや見た目の美しさといった等級によっても値段は変わります。
さらに、お正月などの需要が高まる時期には価格が変動しやすくなるため、これらの背景を知ることで、納得感を持ってゆり根を購入できます。

主要な産地によって価格が変わる

ゆり根の価格を決定する大きな要因の一つが産地です。
現在、日本国内で商業的に生産・流通しているゆり根の9割以上は北海道産が占めています。
そのため、市場における価格は、北海道産の出荷量や品質に大きく影響されます。

北海道の冷涼な気候がゆり根の栽培に適しており、品質の高いものが安定して供給されています。
他の地域でも一部生産はされていますが、生産量が少ないため希少価値が高くなることがあります。
このように、主要産地である北海道のブランド力や、その他の産地の希少性が価格に反映されるため、産地を確認することは価格を理解する上で重要なポイントです。

大きさや等級(グレード)で値段が異なる

ゆり根の価格は、その大きさと等級によっても大きく異なります。
一般的に、サイズが大きく、形が整っていて傷が少ないものほど高品質とされ、高値で取引されます。
ゆり根は鱗片と呼ばれる部分が幾重にも重なって球根を形成しており、この鱗片一枚一枚が大きく厚みのあるものほど良品と評価されます。

特に、贈答用として扱われるものは、見た目の美しさが重視されるため、大玉で形の良いものが選ばれ、価格も高めに設定されます。
一方、家庭で消費する分には、多少小ぶりなものや形が不揃いなものでも味に遜色はないため、比較的安価に手に入れることが可能です。

旬の時期は値段が変動しやすい

ゆり根の価格は、収穫時期と需要期が重なることで変動します。
ゆり根の旬は、主に10月から12月にかけてです。
この時期には収穫量が増え、市場に多く出回ります。
しかし、同時期におせち料理の食材としての需要が急激に高まるため、価格は必ずしも安くなるとは限りません。

特に、お正月が近づく12月中旬から下旬にかけては需要がピークに達し、価格が最も高騰する傾向にあります。
旬の時期は新鮮で美味しいゆり根が手に入りやすい一方で、需要の動向によって価格が大きく動くため、購入するタイミングを見極めることが求められます。

値段以外も重要!美味しいゆりねを見分ける方法

ゆり根を選ぶ際には、価格だけでなく品質を見極めることも大切です。
新鮮で美味しいゆり根には、見た目にいくつかの特徴があります。
食用とされるユリの球根であるゆり根は、鮮度が落ちると風味や食感が損なわれてしまいます。

せっかく購入するのであれば、できるだけ状態の良いものを選びたいものです。
ここでは、スーパーや八百屋で美味しいゆり根を見分けるための、簡単で実践的なチェックポイントを2つ紹介します。

白くて硬く締まっているものが新鮮な証

白くツヤがあり硬く締まった新鮮で良質なゆりね

白くツヤがあるものが新鮮な証拠

 

新鮮で美味しいゆり根を見分けるための最も重要なポイントは、色と硬さです。
まず、全体の色合いを確認し、にごりのない真っ白なものを選びましょう。
表面にツヤがあるものは、より新鮮である可能性が高いです。
次に、手に取って軽く押してみてください。

鱗片が互いにしっかりとくっつき、硬く締まっているものが良品です。
ずっしりとした重みを感じるものも、水分が豊富で新鮮な証拠と言えます。
逆に、鱗片が開いていたり、持った時にフカフカと柔らかい感触がしたりするゆり根は、収穫から時間が経って鮮度が落ちている可能性があるため避けた方が良いでしょう。

傷や茶色い変色がないか確認しよう

新鮮さを見極めるもう一つのポイントは、ゆり根の表面に傷や変色がないかを確認することです。
収穫や輸送の過程でついた傷や打ち身がないか、全体をよく見て選びましょう。
傷がある部分は、そこから傷みが進行しやすくなります。
また、部分的に茶色く変色している箇所や、黒い斑点があるものも避けるべきです。

特に、鱗片の付け根部分が茶色くなっている場合は注意が必要です。
きれいな乳白色で、表面がなめらかなゆり根を選ぶことが、美味しい料理を作るための第一歩です。
細かな点ですが、購入前によく観察することで、より品質の高いものを見つけられます。

購入したゆりねを美味しく食べるための下準備と保存

美味しいゆり根を手に入れたら、その風味を損なわないよう適切に扱うことが重要です。
ゆり根はデリケートな食材であり、正しい下処理と保存を行うことで、特有の甘みとほくほくした食感を最大限に楽しむことができます。

特に難しい手順はありませんが、いくつかのポイントを押さえるだけで、料理の仕上がりが格段に向上します。
ここでは、誰でも簡単にできるゆり根の下処理方法と、鮮度を長持ちさせるための正しい保存方法について解説します。

ゆり根の簡単な下処理のやり方

ゆり根の下処理は、いくつかの簡単な手順で完了します。
まず、汚れた外側の鱗片を数枚剥がし、根元部分を包丁で薄く切り落とします。
こうすることで、内側の鱗片が剥がしやすくなります。
次に、鱗片を一枚ずつ丁寧に剥がしていきます。
この時、鱗片の間に土やおがくずが残っていることがあるため、流水で優しく洗い流してください。

茶色く変色している部分があれば、包丁の先で薄く削ぎ落とします。
全ての鱗片を剥がし終えたら、調理に使う準備は完了です。
茶碗蒸しなどでは丸ごと使うこともありますが、通常はこのように鱗片をバラバラにしてから加熱調理を行います。

おがくずや新聞紙を使った正しい保存方法

ゆり根は乾燥と光に弱いため、適切な方法で保存することが鮮度を保つ鍵です。
購入時におがくずの中に埋められている場合は、そのままポリ袋などに入れて口を軽く縛り、冷蔵庫の野菜室で保存するのが最も良い方法です。おがくずが保湿と遮光の役割を果たしてくれます。この方法で保存すると、2~3ヶ月は鮮度を保つことが可能です。

おがくずがない場合は、ゆり根を新聞紙で包んでからポリ袋に入れ、同様に野菜室で保存します。これにより、乾燥を防ぎ、適度な湿度を保つことができます。この方法で保存すれば、約1ヶ月は鮮度を保つことが可能です。
長期保存したい場合は、鱗片を剥がして硬めに茹で、水気を切ってから冷凍保存することもできます。

まとめ

ゆり根の値段はスーパーでは1玉300円から700円、通販では1kgあたり2,000円から5,000円程度が相場です。
この価格は主要産地である北海道の状況や商品の大きさ・等級、お正月前の需要期などによって変動します。

美味しいゆり根を選ぶ際は値段だけでなく全体が白くて硬く締まっているか、傷や変色がないかを確認することが重要です。
購入後は鱗片を一枚ずつ剥がして下処理を行い保存する際はおがくずや新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室に入れると鮮度が長持ちします。
これらの情報を参考に品質の良いゆり根を見極め料理に活用してください。

 

 

 

北のやさい便が選ばれる理由

ゆりね生産量9割以上を誇る北海道の雄大な大地

冷涼な気候が高品質なゆりねを育てる北海道

 

ゆりねの値段について調べているあなたに、ぜひ知っておいていただきたい事実があります。
それは、日本国内で流通するゆりねの9割以上が北海道産だということです。
つまり、あなたがスーパーや通販で目にするゆりねのほとんどは、北海道の大地で育てられたものなのです。
だからこそ、産地直送で北海道産ゆりねをお届けする北のやさい便が、多くのプロから選ばれ続けています。

産地直送だから実現できる価格と鮮度

「通販のゆりねは高い」
そんなイメージを持っていませんか?
確かに、通販サイトによっては1kgあたり8,000円を超える高額な商品もあります。

しかし北のやさい便は、生産者から直接仕入れることで中間マージンを削減し、高品質なゆりねを適正価格でお届けしています。
スーパーで売られているゆりねも、実は複数の流通業者を経由して店頭に並んでいます。
その過程で鮮度は少しずつ落ち、価格には流通コストが上乗せされていくのです。
北のやさい便なら、収穫されたばかりの新鮮なゆりねを、おがくずに包まれた状態で直送。
白くて硬く締まった、最高品質のゆりねを、無駄なコストをかけずにお届けできます。

等級や用途に応じた柔軟な対応が可能

記事内でもお伝えしたように、ゆりねの値段は大きさや等級によって大きく変わります。
「贈答用の大玉が欲しい」
「おせち料理用に大量に必要だが、コストは抑えたい」
「形は不揃いでも構わないので、品質の良いものをお得に仕入れたい」
あなたのニーズは様々でしょう。

北のやさい便では、北海道産の高品質なゆりねを取り扱っており、業務用のニーズに応じて、等級やサイズ、数量を柔軟に調整することが可能です。
レストランや料亭では見た目が重要、給食業者ではコストパフォーマンスが重要、というように、お客様ごとに求める条件は異なります。
私たちは生産者と直接つながっているからこそ、あなたのビジネスに最適な提案ができるのです。
価格やロットについても、まずはお気軽にご相談ください。

旬の時期も安定供給をお約束

農林水産省の統計によると、北海道は日本の野菜生産において圧倒的なシェアを誇ります。
特にゆりねにおいては、真狩村や京極町などの冷涼な気候が、他の産地では真似できない品質を生み出しています。
記事内でも触れたように、12月のおせちシーズンはゆりねの需要が急増し、価格も高騰します。

「必要な時に必要な量が確保できない」
「年末に価格が跳ね上がって困る」

そんな悩みを抱えていませんか?
北のやさい便は複数の生産者と連携しているため、需要が集中する時期でも安定した供給体制を維持できます。
早めにご相談いただければ、旬の時期の価格変動にも対応したご提案が可能です。

まずは一度、お問い合わせを

ゆりねの値段を調べているということは、あなたは今、こんな課題を抱えているのではないでしょうか。

「品質の良いゆりねを、適正価格で安定的に仕入れたい」
「産地直送の新鮮なものを、業務用として大量に確保したい」
「旬の時期の価格高騰に悩まされずに、計画的に仕入れを行いたい」

北のやさい便なら、そのすべてを実現できます。
北海道という日本最大の産地と直接つながっているという強み。
生産者の顔が見える、信頼できる仕入れルート。
等級や価格、納期まで柔軟に対応できる提案力。
これらが、全国のプロフェッショナルから北のやさい便が選ばれ続けている理由です。

ゆりねの仕入れで少しでも不安や疑問があれば、まずはお問い合わせください。
あなたのビジネスに最適なゆりねを、北海道の大地から直接お届けいたします。

お問い合わせ・ご相談はこちらから

主な配送エリア

DELIVERY AREA

当日配送可能エリア

当日配送可能エリア

札幌、小樽、石狩、北広島、恵庭、千歳、⾧沼、
岩見沢、苫小牧、旭川、富良野、帯広、羊蹄エリア

送料別料金

送料別料金

12時までの発注あれば、翌々日までに配送します。