【北のやさい便】北海道産野菜の卸売・仕入れ・配達の専門店

080-2580-1026

営業時間 9:00-18:00 (月~土曜)

お問い合わせ
LINE

最新の野菜果物情報

ウルシ科の果物でアレルギー?マンゴーのかぶれと注意すべき食品一覧

2026年02月13日

美味しい南国フルーツの代表格であるマンゴーは、実はウルシ科に属する植物です。
そのため、体質によってはマンゴーを食べたり触れたりすることで、かぶれなどのアレルギー症状を引き起こすことがあります。
この記事では、マンゴーでアレルギーが起こる原因や具体的な症状、マンゴー以外に注意が必要なウルシ科の食品、そして症状が出た際の対処法について解説します。

 

マンゴーでかぶれるのはウルシ科の植物だから

マンゴーを食べて口の周りがかぶれるといった症状は、マンゴーがウルシ科の植物であることが原因です。
ウルシの木に触れるとかぶれることがあるのと同様に、マンゴーに含まれる成分が原因で接触皮膚炎などを引き起こすのです。

特にウルシにかぶれた経験がある人は、マンゴーでもアレルギー反応を起こしやすい傾向があるため注意が必要です。
ここでは、そのアレルギーの原因物質について詳しく見ていきます。

ウルシ科植物に共通するアレルギーの原因物質

ウルシ科の植物によるアレルギー反応は、主にウルシオールという成分が原因で引き起こされます。
このウルシオールは、漆の主成分として知られており、皮膚のタンパク質と結合することでアレルギー性の接触皮膚炎を誘発します。
マンゴーにはウルシオールそのものは含まれていませんが、構造が非常によく似た「カルドール」や「マンゴール」といった成分が含まれています。

これらの成分がウルシオールと同様にアレルゲンとして作用するため、ウルシ科の植物に敏感な人はかぶれなどの症状が出やすくなります。

マンゴーの果皮や果肉に含まれる成分に注意

マンゴーに含まれるアレルギーの原因物質は、特に果皮の部分に多く存在します。
また、皮と果肉の間や、樹液にも含まれているため、マンゴーを食べる際には皮を厚めにむくことが推奨されます。
皮を口でむいたり、皮についた果肉をそのまま食べたりすると、口の周りや唇にアレルゲンが付着し、かぶれやかゆみを引き起こす原因となります。

自分でマンゴーをカットする際は、手に樹液がつかないように手袋を着用するなどの対策も有効です。
中心部の果肉は比較的アレルゲンの含有量が少ないとされていますが、過敏な人は注意が必要です。

 

 

 

マンゴーで起こるアレルギーの主な症状とは?

マンゴーによるアレルギー症状は、食べた直後ではなく、時間が経ってから現れることが多いのが特徴です。
主に、アレルゲンが直接触れた部位に皮膚炎として現れますが、稀に全身に症状が及ぶこともあります。
ここでは、マンゴーで起こりうる代表的なアレルギー症状について、具体的な例を挙げて解説します。

心当たりがある場合は、原因がマンゴーにある可能性を疑ってみる必要があります。

口の周りや唇が赤く腫れてかゆくなる

マンゴーによるアレルギーで最も一般的に見られる症状が、口の周りや唇、口の中の粘膜に現れる接触皮膚炎です。
マンゴーの果肉や果汁が直接触れた部分に、赤み、腫れ、かゆみ、小さな水ぶくれなどが生じます。
これは口腔アレルギー症候群の一種とも考えられます。

また、マンゴーを調理した際に手で触れた場合、指や手にも同様の皮膚炎が起こることがあります。
症状は食べた直後ではなく、数時間から数日経ってから現れることも少なくありません。

食べてから数時間~数日後に症状が出る遅延型アレルギー

マンゴーによるアレルギーは、食べてすぐに症状が出る即時型とは異なり、数時間から2日後程度経ってから症状が現れる「遅延型アレルギー」であることが多いのが特徴です。
そのため、症状が出た時点では原因がマンゴーであると気づきにくいケースがあります。
数日前にマンゴーを食べたことを忘れてしまい、原因不明の肌荒れや湿疹として見過ごされてしまうことも少なくありません。

食後に原因のわからない皮膚トラブルが起きた際は、数日間の食事内容を振り返ってみることが重要です。

全身に蕁麻疹(じんましん)が広がるケースも

頻度は低いものの、マンゴーのアレルギー反応が全身に及ぶケースもあります。
口の周りだけでなく、腕や体など広範囲に蕁麻疹が現れることがあります。
重篤な場合、アナフィラキシーショックを引き起こす可能性もゼロではありません。

アナフィラキシーでは、蕁麻疹のほかに、呼吸困難、血圧の低下、意識障害などの症状が現れます。
全身に及ぶ症状や、呼吸の苦しさなどを感じた場合は、ただちに医療機関を受診する必要があります。
アレルギーは命に関わることもあるため、軽視は禁物です。

【一覧】マンゴー以外にも注意したいウルシ科の食べ物

マンゴーでアレルギー症状が出る人は、同じウルシ科に属する他の植物や、アレルゲンの構造が似ている植物にも反応してしまう可能性があります。
これは「交差反応性」と呼ばれる現象です。
知らずに食べてアレルギー反応を起こさないよう、マンゴー以外にも注意すべきウルシ科の食べ物を知っておくことが大切です。

ここでは、日常生活で口にする可能性のある代表的な食品をいくつか紹介します。

ナッツ類:カシューナッツとピスタチオ

カシューナッツとピスタチオは、マンゴーと同じウルシ科に属する植物です。
そのため、マンゴーアレルギーを持つ人は、これらのナッツ類でもアレルギーを発症する可能性があります。
特にカシューナッツは、殻に含まれる殻油にウルシオールと似た強烈な刺激成分を含んでいます。

市販されているカシューナッツは、殻を取り除いてから加熱処理されているため、この成分に触れることは通常ありませんが、ナッツ自体にアレルギー反応を示す人もいるため注意が必要です。
ピスタチオも同様に、摂取する際は少量から試すなどの配慮が求められます。

意外な食材:銀杏(ぎんなん)

秋の味覚である銀杏は、ウルシ科ではなくイチョウ科の植物ですが、マンゴーアレルギーの人が注意すべき食材の一つです。
銀杏には、ウルシオールと化学構造が似ているギンコール酸という成分が含まれています。
このため、ウルシかぶれを起こす人やマンゴーアレルギーの人が銀杏に触れると、手がかぶれるなどの接触皮膚炎を起こすことがあります。

特に、殻をむく作業の際には注意が必要です。
食べる際にも、アレルギー反応が起こる可能性は否定できないため、心当たりのある方は摂取を控えるか、少量に留めるのが賢明です。

日本では珍しい果物:ピンクペッパーやブラジリアンペッパー

料理の彩りとして使われるピンクペッパーは、名前に「ペッパー」と付いていますが、コショウ科ではなくウルシ科の植物の果実です。
同様に、ブラジリアンペッパー(コショウボク)もウルシ科に分類されます。
これらのスパイスは、マンゴーやカシューナッツと同様にアレルギーを引き起こす可能性があります。

普段の食生活で大量に摂取するものではありませんが、スパイスとして料理に使われている場合、ウルシ科の植物に敏感な人は反応してしまうことがあります。
日本ではまだ馴染みの薄いフルーツですが、知識として覚えておくと良いでしょう。

ウルシ科のアレルギー症状が出てしまった時の対処法

もしマンゴーなどのウルシ科の食品を食べてアレルギー症状が出てしまった場合、慌てずに適切な対処をすることが症状の悪化を防ぐ上で重要です。
原因となる物質をできるだけ早く取り除き、症状の程度に応じて医療機関の受診を検討する必要があります。

自己判断で薬を塗ったり、放置したりすると悪化させる恐れもあるため、正しい初期対応と受診の目安を知っておきましょう。

まずは口や手をきれいに洗い流す

マンゴーの果汁や樹液などが皮膚に付着したことでアレルギー症状が出た場合、まずは原因物質を洗い流すことが最優先です。
口の周りや唇にかゆみや赤みが出たら、すぐに水で十分にすすぎましょう。
手でマンゴーを触った後であれば、石鹸を使って丁寧に指や手のひらを洗浄します。

原因となるアレルゲンが皮膚に残っていると、症状が悪化したり長引いたりする可能性があります。
かゆくても掻きむしらず、清潔な状態を保つことが大切です。

症状がひどい場合は皮膚科やアレルギー科を受診する

きれいに洗い流しても症状が改善しない、あるいはかゆみや腫れが広がっていくなど症状がひどい場合は、速やかに医療機関を受診してください。
特に、皮膚科やアレルギー科の専門医に相談することが望ましいです。
医師には、いつ、何を食べて症状が出たのかを具体的に伝えましょう。

治療としては、ステロイド外用薬やかゆみを抑える抗ヒスタミン薬の内服などが処方されることが一般的です。
全身に蕁麻疹が広がる、息苦しいなどの重いアレルギー症状が現れた場合は、救急外来を受診する必要があります。

そもそもウルシ科とは?身近な植物との関係性

マンゴーやカシューナッツなどが属するウルシ科は、世界に約80属800種以上が存在する多様な植物のグループです。
熱帯から温帯にかけて広く分布しており、中には有毒な成分を持つものも少なくありません。
ウルシ科の植物は、果物として食用になるものだけでなく、私たちの身近な自然環境に自生していたり、日本の伝統文化に深く関わっていたりするなど、意外なところで接点があります。

日本の山野に自生するハゼノキやヌルデも仲間

日本の山野には、ウルシ科の植物がいくつか自生しています。
代表的なものに、ハゼノキやヤマハゼ、ヌルデ、そしてウルシノキがあります。
これらの樹木は、秋になると美しく紅葉しますが、樹液にウルシオールを含んでいるため、触れるとかぶれの原因となります。

特にハゼノキは、かぶれやすい植物として知られています。
ハイキングや登山などで山林に入る際には、不用意にこれらの植物に触れないよう注意が必要です。
マンゴーでアレルギー反応が出る人は、これらのウルシ科の自生植物にも反応しやすい可能性があります。

伝統工芸品の漆器に使われる漆の樹液

ウルシ科という名称の由来にもなっているのが、ウルシノキです。
この木の幹を傷つけて得られる樹液が「漆(うるし)」であり、日本の伝統工芸品である漆器の塗料として古くから利用されてきました。
漆の主成分は、アレルギーの原因物質としても知られるウルシオールです。

漆が乾いて硬化する過程で化学的に変化するため、完成した漆器に触れてかぶれることはほとんどありません。
しかし、漆を扱う職人は、この生の樹液によって激しいかぶれに悩まされることがあり、ウルシ科植物の性質の強さを物語っています。

ウルシ科の果物に関するよくある質問

 

マンゴーをはじめとするウルシ科のフルーツや食品とアレルギーの関係について、多くの方が疑問を持つ点があります。
ここでは、特に寄せられることの多い質問に対して、Q&A形式で簡潔に解説します。

加工品の摂取は問題ないのか、ウルシにかぶれる体質の人はどうすべきかなど、具体的な疑問を解消するための参考にしてください。

Q. マンゴーは加熱すればアレルギー症状は出なくなりますか?

加熱によりアレルギーの原因物質は減少しますが、完全には分解されないため症状が出る可能性があります。
マンゴーに含まれるカルドールなどの成分は熱に比較的強い性質を持っています。

そのため、重いアレルギー症状を持つ方は、加熱調理されたマンゴーでも避けるのが賢明です。

Q. マンゴーの缶詰やジュース、ドライマンゴーは安全ですか?

缶詰やジュース、ドライマンゴーなどの加工品は、アレルゲンが多い皮が除去され、加熱処理もされているため、生のマンゴーを食べるよりはリスクが低いと考えられます。
しかし、加工過程でアレルゲンが完全に除去されるわけではないため、非常に敏感な方は症状が出る可能性があります。

Q. ウルシに触るとかぶれますが、マンゴーを食べても大丈夫でしょうか?

ウルシでかぶれた経験がある方は、マンゴーでアレルギー症状を起こす可能性が通常より高いため、摂取には注意が必要です。
ウルシのかぶれの原因物質「ウルシオール」と、マンゴーに含まれるアレルギー物質は構造が酷似しており、交差反応を起こしやすいためです。
食べるのは控えるか、事前に医師に相談することをおすすめします。

まとめ

マンゴーはウルシ科に属する植物であり、ウルシオールに似た成分が原因でアレルギー性の接触皮膚炎などを引き起こすことがあります。
症状は主に口の周りや手のかぶれですが、遅れて発症するため原因に気づきにくい場合があります。
マンゴーでアレルギーがある人は、同じウルシ科のカシューナッツやピスタチオ、また交差反応を示す可能性がある銀杏などにも注意が必要です。

症状が出た場合は、まず患部をよく洗い流し、改善しない場合や悪化する際には皮膚科やアレルギー科を受診します。
ウルシ科の植物の特性を理解し、適切に対処することが求められます。

北のやさい便が選ばれる理由

 

マンゴーやカシューナッツなど、身近な食材でもアレルギーを引き起こす可能性があることを知ると、日頃口にする食材の安全性について改めて考えさせられます。
特に小さなお子さんがいるご家庭や、アレルギー体質の方にとって、毎日の食材選びは慎重にならざるを得ません。
「できるだけ安全な野菜を選びたい」「産地が明確で信頼できる野菜を食べたい」そんな想いをお持ちの方に知っていただきたいのが、北海道産野菜の魅力です。

 

北海道は冷涼な気候により病害虫の発生が少なく、農薬使用を抑えた栽培が可能な環境にあります。
そして、じゃがいもは全国生産量の約8割、たまねぎは約6割、にんじんは約3割を北海道が占めており、日本の食卓を支える重要な産地となっています。

 

北のやさい便では、こうした北海道産野菜を中心に、生産者との直接的なつながりを大切にしながら、安全性の高い野菜をお届けしています。
広大な大地で育まれた野菜は、昼夜の寒暖差により甘みが増し、栄養価も高いのが特徴です。
20年以上にわたり、飲食店や給食施設をはじめ、多くの方々に選ばれ続けてきた実績があります。
北のやさい便は北海道の大地が育んだ、安全でおいしい野菜を自信をもってお届けいたします。

お問い合わせ・ご相談はこちらから

主な配送エリア

DELIVERY AREA

当日配送可能エリア

当日配送可能エリア

札幌、小樽、石狩、北広島、恵庭、千歳、⾧沼、
岩見沢、苫小牧、旭川、富良野、帯広、羊蹄エリア

送料別料金

送料別料金

12時までの発注あれば、翌々日までに配送します。