【北のやさい便】北海道産野菜の卸売・仕入れ・配達の専門店

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ごぼう

香りとまっすぐさが際立つ北海道産ごぼう

香りとまっすぐさが際立つ北海道産ごぼう

ごぼうは、きんぴら・煮物・炊き込みごはん・けんちん汁など、和食に欠かせない根菜です。食物繊維が豊富で、独特の香りと歯ざわりが料理に深みを与えます。

北海道産のごぼうは、十勝や空知など火山灰性で水はけのよい土壌で育つため、根が長くまっすぐ伸びやすいのが特長です。冷涼な気候の中でゆっくり肥大することで繊維がやわらかく、アクも出にくい傾向があり、下処理の手間が減る点が現場で評価されています。太さの揃った良品をまとまった量で確保しやすく、ささがきや定尺カットなど歩留まりが求められる用途と相性のよい産地です。

ごぼうの基礎知識

ごぼうはキク科の根菜で、日本では根の部分を食用にします。水溶性のイヌリンと不溶性のリグニン・セルロースをあわせ持ち、食物繊維源としても位置づけられる野菜です。 流通形態は大きく「土付き」と「洗い」に分かれます。土付きは水分が抜けにくく日持ちするため保管向き、洗いは泥落としの工程が不要で仕込みが軽くなります。さらに業務用では、ささがき・千切り・乱切りなどに加工したカット品や、スチーム済みの加熱済み品も選べます。 規格は長根種でおおむね長さ70〜100cm、1本150〜250g前後が目安で、太さによりL・M・Sの階級に分けられます。段ボール5kg・10kg単位での流通が中心です。切り口が空気に触れると褐変しやすいため、下処理後は短時間水にさらすのが基本ですが、さらしすぎると香りが抜けるため注意が必要です。

 

収穫・出荷時期の目安

ごぼうは貯蔵が利くため年間を通じて流通しますが、産地リレーによって出回る時期と品質が変わります。北海道は夏から秋にかけてが量産期です。

区分 主な時期 特徴
春〜初夏 本州中心(新ごぼう・春ごぼう) やわらかく香りが軽い。サラダや浅い炊き合わせに向く
夏〜秋 北海道中心 本州の端境期を補いやすく、安定調達に向く
秋〜冬 全国各地(貯蔵品を含む) 香りと繊維がしっかりし、煮込み・鍋の需要が伸びる

 

北海道産ごぼうの味の特徴

北海道産ごぼうは、冷涼な気候の中でゆっくり肥大するため繊維がきめ細かく、加熱したときにやわらかく仕上がりやすいのが特長です。土臭さが強く出にくく香りが上品な傾向があるため、だしを使った和食はもちろん、洋風のスープやポタージュにも合わせやすくなります。

また、火山灰土壌の産地では土がやわらかく、まっすぐで太さの揃ったごぼうが採れやすいため、ささがきや定尺カットなど歩留まりが求められる業務用途と相性がよい点も評価されています。学校給食や福祉施設では、繊維がやわらかく食べやすいことから副菜の定番食材として使われています。

日本で流通している主なごぼうの品種

日本でよく流通しているごぼうには、用途や地域特性に応じたさまざまな品種があります。ここでは、比較的なじみのある代表的な品種として「滝野川ごぼう」「札幌白ごぼう」「サラダごぼう」「葉ごぼう」の4つを紹介します。 日常使いに向く定番の長根種から、生食向きの短根種、季節限定のものまで特性が異なるため、料理に合わせて選ぶとごぼうの魅力をより活かせます。

※写真はイメージです。

滝野川ごぼう

滝野川ごぼう

現在流通しているごぼうの多くが、この滝野川系の長根種です。江戸・滝野川で育てられた品種を祖とし、長さ70〜100cmほどに伸びます。香りが強く、きんぴらや煮物など和食の定番用途に向く万能タイプです。

特徴
  • 国内流通の主流となる長根種
  • 香り・風味が強く、和食全般に合う
  • 長さ70〜100cm前後、1本150〜250gが目安
  • 土付き・洗い・カット品と流通形態が幅広い
おすすめメニュー
  • きんぴらごぼう
  • 筑前煮・煮物
  • 炊き込みごはん
  • けんちん汁・豚汁
  • ごぼう天・かき揚げ

札幌白ごぼう

札幌白ごぼう

明治時代から札幌で受け継がれてきた伝統野菜です。一般的なごぼうよりアクが少なく色が白いため、下処理後も変色しにくく、仕上がりの美しさが求められる日本料理で重宝されます。現在は限られた生産者による栽培で、秋の収穫期以外はほとんど出回りません。

特徴
  • 札幌の伝統野菜。流通量が非常に少ない
  • アクが少なく、色白のまま仕上がる
  • 繊維が細かく、筋っぽさが出にくい
  • 加熱すると甘く豊かな香りが立つ
おすすめメニュー
  • 吸い物の椀種
  • 和え物・白和え
  • 炊き合わせ
  • 天ぷら
  • 差別化メニューの主役

サラダごぼう(短根種)

サラダごぼう(短根種)

長さ30〜50cm程度の短根タイプで、アクが少なくやわらかいのが特長です。下ゆでなしでも扱いやすく、生食に近い状態で提供する料理に向きます。「サラダむすめ」などの品種名で流通することもあります。

特徴
  • 長さ30〜50cm前後で扱いやすい
  • アクが少なく、下処理が短くて済む
  • やわらかく、生食・浅い加熱に向く
  • 短時間で火が通り、オペレーションが軽い
おすすめメニュー
  • ごぼうサラダ
  • 前菜・オードブル
  • マリネ
  • ポタージュ・スープ

葉ごぼう(若ごぼう)

葉ごぼう(若ごぼう)

根だけでなく、葉と茎もあわせて食べる春の野菜です。関西を中心に流通し、香りとほのかな苦みが持ち味。根は細くやわらかいため火の通りが早く、季節感を出したい献立に向きます。

特徴
  • 根・茎・葉をまるごと使える
  • 春(2〜4月ごろ)の季節限定
  • 香りとほろ苦さが持ち味
  • 根が細くやわらかく、火の通りが早い
おすすめメニュー
  • 炒め煮
  • 白和え・和え物
  • かき揚げ
  • 味噌汁の具

 

最新の野菜果物情報は、当サイトでも発信しております

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ごぼうは、土付き・洗い・カット品・スチーム済みと流通形態が幅広く、品種や時期によって香りや繊維の質も変わる野菜です。だからこそ、用途に合わせた選び方を知っておくと、仕込みの手間も仕上がりも変わってきます。

「北のやさい便」では、北海道産ごぼうをはじめ、季節ごとの野菜情報や業務用仕入れに役立つ知識、家庭でも使いやすい保存・調理のヒントなどを、ブログ形式でわかりやすく発信しています。
ごぼうに興味が湧いた方はもちろん、旬の野菜情報をまとめて知りたい方も、ぜひ最新記事をご覧ください。

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