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紅栗南瓜とは?特徴や皮ごと美味しい食べ方・レシピを紹介

2026年02月27日

紅栗南瓜(べにくりかぼちゃ)は、鮮やかな朱色の皮が目を引く伝統野菜です。
一般的なかぼちゃとは異なり、皮が薄く柔らかいため、皮ごと調理できるのが大きな魅力です。
その食感は栗のようにホクホクしていながら、舌触りはしっとりとなめらか。

本記事では、紅栗南瓜の読み方や歴史、味や食感の特徴から、美味しい食べ方、おすすめのレシピ、さらには選び方や保存方法まで詳しく解説します。

β-カロテンをたっぷり含む紅栗南瓜。 薄くやわらかな皮で、手軽においしく楽しめます。

 

紅栗南瓜とは?読み方や加賀野菜としての歴史を解説

打木赤皮甘栗かぼちゃは「うつぎあかがわあまくりかぼちゃ」と読みます。そのルーツは福島県会津地方で栽培されていた「会津栗かぼちゃ」にあり、昭和初期に石川県金沢市へ伝わりました。その後、金沢の気候風土に合わせて改良が重ねられ、戦後に品種が発表され、加賀野菜の一つとして認定されました。

西洋かぼちゃの一種で、現在では石川県を代表する特産品として知られており、その見た目の美しさと食味の良さから人気を集めています。

紅栗南瓜の5つの特徴|一般的なかぼちゃとの違い

紅栗南瓜には、一般的な緑色のかぼちゃにはない、際立った特徴が5つあります。
鮮やかな朱色の薄い皮や、上部が尖った独特の形状は、見た目ですぐに違いがわかります。
また、食感や味わいにおいても、栗のようなホクホク感としっとり感を両立させている点や、煮崩れしにくく調理しやすい点、クセが少なく上品な甘さを持つ点など、多くの魅力を持っています。

これらの特徴を理解することで、より美味しく調理に活かせます。

特徴①:鮮やかな朱色で薄く柔らかい皮

紅栗南瓜の最大の特徴は、熟すにつれて濃くなる鮮やかな朱色の皮です。
この美しい色は、緑黄色野菜に多く含まれるβ-カロテンによるもので、料理に華やかな彩りを添えてくれます。
一般的なかぼちゃの皮は硬くて厚いため、調理の際に取り除くことが多いですが、紅栗南瓜の皮は薄くて柔らかいのが利点です。

そのため、基本的には皮を剥かずにそのまま調理でき、皮に含まれる栄養も余すことなく摂取できます。
加熱するとさらに柔らかくなるため、皮の存在が気になることはほとんどありません。

特徴②:上部が尖った玉ねぎのような形

一般的なかぼちゃが扁平な円形をしているのに対し、紅栗南瓜は上部がきゅっと尖った、玉ねぎやラグビーボールにも似たユニークな形をしています。
この形状は「打木赤皮甘栗かぼちゃ」という正式名称の由来にもなっており、金沢市打木町周辺で主に栽培されてきた歴史を物語っています。
大きさは1個あたり1kg前後が標準で、やや小ぶりなサイズ感も家庭で扱いやすいポイントです。

この独特の形が、売り場でもすぐに見分けられる目印となります。

特徴③:栗のようなホクホク感としっとりした舌触り

紅栗南瓜は、栗かぼちゃの名が示す通り、加熱すると栗を思わせるようなホクホクとした食感が楽しめます。
粉質性が高いため、蒸したり焼いたりする調理法に向いています。
その一方で、一般的な栗かぼちゃよりも水分を多く含んでいるため、しっとりとして舌触りがなめらかな点も大きな特徴です。

このホクホク感となめらかさのバランスが絶妙で、他の食材とも馴染みやすく、ポタージュやプリンなどに加工すると、その良さが一層引き立ちます。

特徴④:煮崩れしにくく様々な料理に使いやすい

一般的なかぼちゃは煮物にすると崩れやすいことがありますが、品種によっては煮崩れしにくい特性を持つものもあります。例えば、打木赤皮甘栗かぼちゃは肉質が緻密で粘質性が高く、煮込んでも形が崩れにくいという優れた調理特性を持っています。このため、煮物やシチュー、カレーなどの煮込み料理に最適で、料理の見た目を美しく仕上げることができます。

また、皮ごと使える手軽さも相まって、炒め物や揚げ物、オーブン焼きなど、和洋中を問わず幅広いジャンルの料理に活用可能です。その汎用性の高さが、多くの料理愛好家から支持される理由の一つです。

特徴⑤:クセが少なく上品な甘さ

紅栗南瓜の味わいは、かぼちゃ特有の青臭さや土臭いクセがほとんどなく、非常に上品ですっきりとした甘さが特徴です。
甘みが強すぎないため、素材そのものの風味を活かしたシンプルな調理法でも美味しく食べられます。
また、他の食材の味を邪魔しないため、様々な料理の素材として組み合わせやすいのも魅力です。

このクセのない味わいは、かぼちゃが苦手な人でも食べやすいと評判で、子供から大人まで幅広い世代に好まれます。
お菓子作りに使用すると、自然で優しい甘みを加えられます。

 

 

 

紅栗南瓜は皮ごと食べられる!美味しい調理の基本

紅栗南瓜を調理する上で最も重要なポイントは、その薄く柔らかい皮を活かすことです。
皮を剥く手間が省けるだけでなく、皮と実の間の栄養や風味も丸ごと味わえます。
美味しく調理するためには、下処理でワタと種を丁寧に取り除くことが大切です。

また、加熱によって皮の色が朱色から鮮やかなオレンジ色へと変化する特性も知っておくと、料理の彩りをより楽しむことができます。
これらの基本を押さえるだけで、紅栗南瓜の魅力を最大限に引き出せます。

下処理のコツはワタと種を丁寧に取り除くこと

紅栗南瓜の皮は薄く柔らかいため、きれいに洗えばそのまま使えます。傷や硬い部分があれば、その箇所だけを薄く削り取る程度で十分です。調理前の下処理として、中心部にあるワタと種をスプーンで丁寧に取り除くことが一般的です。ワタの部分は水分が多く、傷みの原因になりやすいとされています。このひと手間を加えることで、かぼちゃ本来の甘さと、すっきりとした味わいをより一層楽しめます。

加熱すると皮の色はオレンジ色に変わる

生の紅栗南瓜が持つ鮮やかな朱色は、調理のために加熱すると、黄色みがかった明るいオレンジ色に変化します。
これは色素成分であるカロテノイドが熱によって変化するためで、色が抜けてしまうわけではありません。
むしろ、火が通ったことが一目でわかるサインであり、食欲をそそる温かみのある色合いになります。

煮物やスープ、お菓子などに使うと、この美しいオレンジ色が料理全体を明るく彩り、食卓を華やかに演出してくれます。
色の変化も紅栗南瓜の調理の楽しみの一つです。

【調理法別】紅栗南瓜の美味しさを引き出すおすすめレシピ3選

紅栗南瓜は、その特徴を活かすことで様々な料理に変身します。
煮崩れしにくい性質は煮物に、上品な甘さとなめらかな舌触りはポタージュスープに、そして美しい色はデザート作りに最適です。
ここでは、紅栗南瓜の魅力を最大限に引き出すための、調理法別おすすめレシピを3つ紹介します。

これらのレシピを参考に、紅栗南瓜の多彩な美味しさを家庭で手軽に楽しんでみてください。

レシピ①:素材の甘さをシンプルに味わう煮物

紅栗南瓜の最大の特徴である煮崩れのしにくさと、上品な甘さを活かすには、シンプルな煮物が最適です。
皮ごと食べやすい大きさにカットし、出汁、醤油、みりん、砂糖でことこと煮含めます。
味付けは薄味にすると、かぼちゃ本来の優しい甘みが引き立ちます。

皮のオレンジ色と実の黄色のコントラストが美しく、見た目にも食欲をそそる一品に仕上がります。
他の根菜や鶏肉などと一緒に煮ても美味しく、日常の食卓に彩りを添える定番のおかずとして活躍します。

レシピ②:なめらかな食感を楽しむポタージュスープ

しっとりとなめらかな舌触りを持つ紅栗南瓜は、ポタージュスープにするとその真価を発揮します。
適当な大きさに切った紅栗南瓜を玉ねぎと一緒に炒め、ブイヨンで柔らかくなるまで煮てからミキサーにかけます。
その後、牛乳や生クリームを加えて温め、塩こしょうで味を調えれば完成です。

裏ごししなくても驚くほどクリーミーでなめらかな口当たりになり、鮮やかなオレンジ色の美しいスープが楽しめます。
冷やして冷製スープとして味わうのもおすすめです。

レシピ③:鮮やかな色を活かしたお菓子作り

クセが少なく上品な甘さの紅栗南瓜は、お菓子作りの材料としても非常に優秀です。
加熱してマッシュしたものを生地に練り込めば、パウンドケーキやマフィン、プリン、チーズケーキなどが鮮やかなオレンジ色に仕上がります。
素材の自然な甘みがあるので、砂糖の量を控えめにできるのも嬉しいポイントです。

特に、ペースト状にして作るモンブランやかぼちゃプリンは、そのなめらかな食感と美しい色合いを存分に楽しめるため、ぜひ試してみたいレシピです。

美味しい紅栗南瓜の選び方と鮮度を保つ保存方法

 

せっかく紅栗南瓜を手に入れるなら、できるだけ美味しく、長持ちさせたいものです。
購入時には、皮の色やツヤ、重さなどをチェックすることで、より質の良いものを見分けることができます。
また、保存方法も重要で、丸ごと保存する場合とカットした後では適切な方法が異なります。

正しい選び方と保存方法を実践することで、紅栗南瓜の美味しさを最後まで存分に味わうことが可能になります。

見分け方:皮の色が濃くツヤがあり、ずっしりと重いものを選ぶ

美味しい紅栗南瓜を選ぶ際は、まず皮の状態を確認します。
全体の色が均一で、鮮やかな朱色が濃いものがよく熟している証拠です。
表面にハリとツヤがあるものを選びましょう。

次に、手に持ってみて、大きさに比べてずっしりと重みを感じるものがおすすめです。
中身がぎっしりと詰まっており、水分を豊富に含んでいます。
また、ヘタの部分が乾燥してコルク状になっているものは、収穫後にしっかりと追熟が進み、甘みが増しているサインです。
傷や柔らかい部分がないかもチェックしてください。

丸ごと保存する場合:風通しの良い冷暗所で1〜2ヶ月保存可能

丸ごとの紅栗南瓜は、保存性が高い野菜です。
直射日光を避け、風通しの良い涼しい場所に置いておくことで、1〜2ヶ月程度は品質を保つことができます。
ただし、湿気が多いと傷みやすくなるため、床に直接置くのではなく、カゴに入れたり新聞紙を敷いたりするなどの工夫をすると良いでしょう。

この期間に追熟が進み、でんぷんが糖に変わることで、さらに甘みが増していきます。
すぐに使わない場合でも、この方法で保存しておけば、美味しさの変化を楽しめます。

カットした場合:ワタを取り除き冷蔵または冷凍で保存する

一度カットした紅栗南瓜は、傷みやすいため早めに使い切るのが基本です。
保存する際は、劣化の原因となるワタと種をスプーンで完全に取り除いてください。
その後、切り口が乾燥しないようにラップでぴったりと包み、冷蔵庫の野菜室で保存します。

この状態での保存期間の目安は3〜4日です。
すぐに使い切れない場合は、冷凍保存が便利です。
使いやすい大きさにカットして生のまま冷凍するか、加熱してマッシュしてから小分けにして冷凍しておくと、スープやお菓子作りにすぐに使えて重宝します。

紅栗南瓜が手に入る旬の時期と主な産地

紅栗南瓜を味わうためには、いつ、どこで手に入るのかを知っておくことが大切です。
多くの野菜と同様に、紅栗南瓜にも最も美味しく、市場に多く出回る「旬」の時期があります。

また、伝統野菜としての背景から、主な産地はある程度限られています。
旬の時期や産地を知ることで、スーパーや直売所などで紅栗南瓜を見つけるヒントになり、より新鮮で美味しいものを選ぶ手助けとなります。

旬の時期は7月~9月頃の夏から秋にかけて

紅栗南瓜の収穫は主に夏に行われ、旬の時期は7月から9月頃にかけてとなります。
この期間に最も多く市場に出回り、スーパーマーケットや直売所などで見かける機会が増えます。
収穫直後よりも、1ヶ月ほど追熟させた方がでんぷんが糖に変わり、甘みとホクホク感が増して美味しくなります。

そのため、旬の終わりである秋口にかけても、食べ頃の紅栗南瓜を手に入れることが可能です。
この時期の紅栗南瓜は、栄養価も高く、風味も格別です。

主な産地は石川県の金沢市や福島県の会津地方

紅栗南瓜の最も有名な産地は、加賀野菜としてブランド化している石川県金沢市です。
特に金沢市打木町周辺は、このかぼちゃの主要な栽培地として知られています。
また、品種のルーツである福島県会津地方でも、伝統野菜として古くから栽培が続けられています。

現在では、この2つの地域だけでなく、その食味の良さから全国の他の地域でも栽培が広がりつつあります。
しかし、伝統的なブランド野菜として安定的に入手できるのは、やはり石川県産のものが多いでしょう。

紅栗南瓜に関するよくある質問

紅栗南瓜を初めて手に取る方から、よく寄せられる質問がいくつかあります。
特に、皮の扱いや一般的なかぼちゃとの味の違い、含まれる栄養素については関心が高いようです。

ここでは、そうした疑問にQ&A形式で簡潔にお答えします。
調理を始める前や購入を迷っている際の参考にしてください。

紅栗南瓜の皮は食べられますか?

はい、食べられます。
紅栗南瓜の皮は薄く柔らかいため、加熱するとほとんど気になりません。
皮にはβ-カロテンなどの栄養素が豊富に含まれている上、料理に美しい彩りを加えてくれます。

よく洗ってから、ぜひ皮ごと調理してその美味しさと栄養を丸ごと味わってください。

紅栗南瓜の味は普通のかぼちゃとどう違いますか?

上品な甘さとクセの少なさが大きな違いです。
一般的なかぼちゃにありがちな青臭さがなく、すっきりとした味わいです。
栗のようなホクホク感としっとりなめらかな食感を併せ持っており、様々な料理に合わせやすいのが特徴。

素材の味を活かした調理に向いています。

紅栗南瓜にはどんな栄養素が含まれていますか?

鮮やかな皮の色からもわかるように、β-カロテンが特に豊富に含まれています。
β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きがあります。
その他にも、抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンE、お腹の調子を整える食物繊維なども含んでいます。

まとめ

紅栗南瓜は、鮮やかな朱色の皮が特徴的な加賀野菜の一つです。
一般的なかぼちゃとは異なり、皮が薄く柔らかいため、下処理の手間が少なく皮ごと調理できるのが大きな利点です。
食感は栗のようなホクホク感としっとりしたなめらかさを両立させており、煮崩れしにくいため煮物に適しています。

また、クセが少なく上品な甘さなので、スープやお菓子作りなど、幅広い料理に活用できる汎用性の高い野菜です。
旬の時期に見かけた際は、その美しい見た目と優れた食味をぜひ家庭料理に取り入れてみてください。

北のやさい便が選ばれる理由

 

紅栗南瓜のように、見た目に特徴があり、食べ方の幅も広い野菜は、知れば知るほど料理に取り入れたくなる魅力があります。

特に紅栗南瓜は、鮮やかな色合いだけでなく、皮ごと使いやすく、煮物、スープ、お菓子まで幅広く活用しやすいのが魅力です。

いつものかぼちゃ料理を少し変えたいときにも、食卓に季節感を出したいときにも、こうした特徴のある野菜を知っているだけで、毎日の献立がぐっと楽しくなります。

 

また、野菜は名前だけ知っていても、特徴や旬、食べ方までわかると、選ぶ楽しさも、調理する楽しさも大きく変わります。

「普通のかぼちゃとどう違うのか知りたい」「皮ごと美味しく食べるコツをもっと見てみたい」という方は、南瓜の魅力をまとめたこちらのページもぜひご覧ください。

 

北のやさい便では、北海道の野菜をはじめ、それぞれの野菜が持つおいしさや特徴が伝わるよう、わかりやすく情報を紹介しています。

ただ野菜を並べるのではなく、「どんな味か」「どう食べるとおいしいか」「どんな季節に楽しみたい野菜か」まで知ることで、食卓はもっと豊かになります。

気になる野菜を見つけたときは、ぜひ一つずつ魅力を知りながら、毎日の料理に取り入れてみてください。

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